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リハビリ転院の車の中、生き返る瞬間。

目黒の三宿病院から厚木市の七沢リハビリテーション病院へ転院のため家族が

運転する車中、季節は花見時にもかかわらず、車の窓を開けて排ガスの香り(にお

いではなく香り)は20日間の入院生活からの開放感なのかなんとも強烈に懐かしく

感じたのを記憶している。

思えばほんの一週間ほどの作業療法も理学療法もこんなに苦痛を伴うものは

なかった。(早めのリハビリ開始が後々役に立ったのであるが)

左足は全く感覚がなくホンノちょっとの踏ん張りも聞かないタダタダ身体の

一部に足がぶら下がっているだけの無感覚。

手の指は握ったら話さないぞとしっかり拘縮しており、指を伸ばす事が苦痛で

耐えられなかった。

車で移動の役に時間シャバに出たぁ~の開放感、サクラの花より車の排ガスが

何と新鮮で生きてる実感が味わえたことだったろう。至福の二時間。

これからの辛い辛いリハビリが待っている事も忘れた生き返った一瞬であった。

■今は

脳卒中リハビリ入院の元患者の自分が

【困った】【創った】【試した】【使った】【簡単便利だ】【いいといってるんだ】

【3秒で歯磨きが楽しくなるんだ】、、、、、間違いないと自信に繋がりました

【心の中で静かに叫んでいるのである。】

このパラリンコップは私原田太郎が脳卒中片麻痺1級で、入院中一番困ったこと。

片手で【歯ブラシに練り歯磨きをつけること】

及び発症後はもうこれ以上ないくらいどん底のどん底まで落ち込んで、

これからどうしようと蛙の行列(前が見えない)で途方にくれているとき、

看護師さんの何気ない一言

【ゲンさん入院中一番困ったのは何?】

【不便だった歯磨き、それ用のコップ作ってみれば?】

人生がリサイクル再度上向きに

看護師さんと共に脳血管障害者用の片手で楽々おもしろコップ考案開発、産公学指導支援を

受け、3年半かけて作り上げることが出来て、あと一息頑張らねば~ぎぶあっぷです。

今回の国際福祉機器展の展示評価に浮かれることなく現実をしっかり踏まえ、

ひたすらに一直線に進みたいと思います。

引き続きご支援・ご声援のほど御願いいたします。

発売が延びていますが来年春の発売を目指して量産化のため金型製作・成型品準備の

ため制作費用準備中であります。

【3秒で歯磨きが楽しくなる】

片手で歯ブラシを固定するParalymcup 【パラリンコップ】の ゲンGiGi

(爺爺)です。

  65歳11ヶ月14日。今はもっと頑張らねば~ぎぶあっぷシーズンです。

はばぁないすでー!&し~ゆ~ ヽ(^。^)ノ

 明日も明後日も、
 あなたにいいこと、ありますように・・・。

【お詫び】秋発売予定が来春へと伸びています。ペコン!

-【ゲンさん!からのお知らせ】-------------------------------------------
今日の愛川町の天気は今のところよいです。
           ☆あなたの町の天気は!?☆
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発信元 福祉用具機器研究開発の会

脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表  原田太郎


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