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解読

2017年03月20日 | ブログ

かつ天の家の和室を掃除中、ふと床の間に飾られている書の掛け軸を見た。



なんとか読めないかと試みたが、レ点や一二点もなく読めない
(あっても解読できたかどうかは さておき
主人が何?
銭が何?
この書を書かれた方は、旦那さんを亡くされているので、かつ天に縁起の悪いことが書かれていたら嫌だと思い調べてみた。

これは、中国 唐代の詩人で書家の賀 知章の「題袁氏別業」と言う漢詩だった。

現代語訳
  
ここの主人と面識は無いが、訪ねて来てこうして
主人と向かい合っているのは、ただこの庭を見たいからである。
そうやたらと、私のために酒を買わないといけないなんて、気を遣ってくれますな。
財布の中に、ちゃんと銭は持っております。


…なんか微妙
なんでこの内容が床の間に?
人をもてなすのは、かつ天にも通ずるから良いのだけれど。
ちゃんと銭持ってる…のくだりはいらんないよな
漢詩の深いところまでは理解できません

とりあえず、縁起の悪そうな物ではなくてヨカッタ