☆ポカポカDAYS☆

2008年生まれの暖人(はるひ)と、2012年生まれの入李(はいり)
息子二人との日々を

はいり 快挙!!

2021年09月16日 | Weblog
今日は、かおりさんと久々ランチに行ってきました。
前からずっと行ってみたかった蕎麦屋さん。
近くなのに、いつもいっぱいだったり、お休みだったりでいけなかったんだよね。
150年の古民家で、趣のある佇まい。
よくテレビにも出るところで、さすが、美味しかった。

















なんか、満足満足。


それから、台風に備えスーパーで買い物して帰宅。
家でゴロゴロしていたら・・・
「東京」という市外局番からの着信が・・・
いつもなら出ないんだけど、なんか気になって出ると・・・
はいりの作文が、上から二番目の賞を受賞しましたって!
内閣府認定 公益財団法人 こども教育支援財団
というところの、「わたしの先生、ぼくの先生」というやつに応募してたやつが・・・
学研賞というのをとったんです。
びっくり。
本来なら、東京に来ていただいて表彰式があるんですが、率直なご意見を伺いたいんですが、お母様はどうお考えですか?と聞かれてね・・・
「主人が千葉で単身赴任をしているので、会いに行けるというのもあり、本来なら喜んで行きたいところなんですが、上の子もいて、子供達はワクチン接種をできていない状況で、正直今東京に行くというのは怖いです。」と答えると・・・
ですよね。
もっともなご意見だと思います。
参考にさせていただきますって。
多分、去年同様、リモート表彰式になるよね。
でもね・・・その表彰式・・・自分の作文を読み上げて、質問に答えるというのがあるらしい・・・
やばいよはいり〜。
ママも一緒だってよ!
どうするよ!
どこでリモートするよ!
ってか、下手くそなはいりの読み方じゃ伝わらないから、練習させとかなきゃ・・・
でも・・・その作文というのがね・・・
保健室登校を終え、お世話になった先生に向け、手紙的に書いたものなんだよね。
その時の素直なはいりの気持ちが書かれてて、すごく伝わるんだけど・・・・
正直思い出して欲しくない。
で・・・帰って来たはいりに伝えるも・・・
ピンと来てない。
覚えてないらしい。
そりゃそうよね。
忘れたい記憶だから・・・
困った・・・
この作文を読む必要があるし、質疑応答・・・
ちょっと、受賞の感想を書いて返信する必要があるらしいから、そのこともちょっと書くかな・・・
でも、そんな事情を知らない人が読んで選んでくれたとは・・・

教頭先生に興奮しながら電話したよ。
先生〜、なんか無駄じゃなかったというか、全部が全部悪いことばかりじゃなかったというか・・・って。
先生、「はいり君は、本当センスあると思いますよ。いい文を書いてたし、将来お母さんと一緒に絵本を出したりして」と言われててね・・・
でも、微妙に感じたテンションの差・・・
電話を切った後にわかりました(笑)
電話の数分後に届いた明日の休校メール。
先生、それどころじゃなく、メール配信したり、文章作成して配ったり、忙しいタイミングだったよね。

で、このことは、かおりさんにもすぐ電話したら、かおりさんが興奮してね。
友達の、あの元担任のクラスの補助教諭にメールしてね。
その補助教諭がさらに大興奮。
作文読んで涙が止まらん、すごく気持ちが伝わる。
こんなことをした先生に腹がたつ!
この作文を同僚たち(先生たち)にも見せていいか?って
その補助教諭は、教頭先生の奥さんとも友達で、奥さんにもメールしていいかって。
どうぞどうぞだよね。
この作文は、先生たちの勉強にもなるって言ってくれてね。
よかったよ。

ああ・・・
おばちゃんに、このことを電話して伝えたかった。
おばちゃんにこの作文は、多分読んで聞かせてたと思うんだけど・・・
絶対おばちゃん大喜びして興奮してたよ。
おじちゃんには電話したけど、ちゃんとおばちゃんの仏壇に言ってくれたかなあ?
明日は、おばちゃんの四十九日法要。
台風で学校も塾も全て休校になったため行けないけど・・・
報告しに行きたかった。

そんな作文はこちら。






見にくいので、書きます。

「色をくれた先生たち」
学校が怖かった。
先生が怖かった。
一年生の時は、好きだった。
だけど、怖くて行けなくなった。
学校が黒く感じた。
黒い学校で、なんも見えなくなった。
保健室登校をしようと言われた時、ちょっと黄色が見えた。
怖い先生に会わなくて済む、教室に行かなくて済む。
黄色は多分希望だった。
教頭先生と、たくさん遊んで勉強もたくさん教えてもらった。
小宮先生とは、たくさん遊んだ。
田村先生は、僕を笑顔にしてくれた。
村山先生は、なわとびを教えてくれた。
校長先生は、安心をくれた。
先生たちのおかげで、黄色が強くなった。
そして、楽しい赤が見えてきた。
誰も僕を叩いたりしなかった。
急に怒ったりしなかった。
ダメって言わなかった。
安心なピンクが見えた。
でも、僕もこのままじゃいけない。
強くならなければいけない。
頑張らなければいけない緑が見えた。
それから、オレンジ色の力も出てきた。
先生たちも、オレンジ色の力を分けてくれた。
友達も休み時間に来てくれた。
友達の優しさで紫色が出て来た。
だけどまだ、青が足りなかった。
新しい担任の先生は、奥村先生。
奥村先生は、僕のお兄ちゃんの先生だった。
信用できる。
仲良くなって、安心して学校に行ける青を増やす。
そしたら僕は、レインボー。
誰にも負けない。
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4 コメント

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Unknown (まってぃ)
2021-09-17 11:55:06
わわーっ!おめでとうー!すごいねぇー!
作文も読んだけど涙が出るね。ホント発想が面白い。最後のレインボーっていうのも同じ悩んでる子も元気がもらえそうな締めくくりだね。
誇らしいね!
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Unknown (ちゃあ)
2021-09-17 12:03:08
まってぃ
ありがとう。
特に思い入れのある作文が賞をとるなんてね。
嬉しいよ。
これはこの当時にしか書けなかった作文だしね。
返信する
Unknown (サリー)
2021-09-17 12:52:56
すごい‼︎すごい‼︎
作品読んだけど、文才あるわ〜♡
涙が止まらんなった(笑)
当時は辛いばかりだっただろうけど、悪い事ばかりじゃなかったね。って今だから言えるんだよね。
返信する
Unknown (ちゃあ)
2021-09-17 20:31:42
サリー
本当それ!教頭先生にも言った。
そして、他校の先生達にも、あの先生の悪評はあちこちで回ってるらしく
はいりの作文が広がりよる。
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