『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

「照湯(てるゆ)温泉」(大分県別府)

2010年10月26日 19時57分12秒 | Weblog
 
湯煙情緒漂う大分別府ICに10時40分到着。ひょっとこ号の走行能力と計算した時間が何とピッタシではないか。なかなかテクニックのいる運転である。安心するとおなかがゆるむのですね!10分ほど走って海地獄の駐車場に滑り込む。男は黙って「温泉たまご」、女は黙って「地獄プリン」と思っていたのだが、言葉なく両方を食べてしまった。ああ、これで観光客でなく別府のおじさんとおばさんに仲間入り。案内板が、日本語、英語、韓国語、中国語と四ヶ国語になっている。国際都市になったのだ!!

 まず、地元の神に「おはらい」をしていただいて…と言うことで…八幡朝見神社へ…ここは温泉神社を合祀して別府温泉の「総鎮守」とされているので、お参りしなければ本日がスタートしない。是非、よろずの神様…!…温泉で元気ください、健康をください、そして、どうかご利益を!!短い時間ではあるが、清らかなパワーを頂いた。国道500号から地方道を明礬温泉に向かって入ると、左に照湯(てるゆ)温泉の案内標識があり、矢印が左に向いている。案内標識よし!早くも八幡朝見神社の神力現われる!

 左に曲がって右に回ると右側に駐車場発見。その左が新しい木造の温泉館だ。建物の前にある道を隔てた草地には軽量鉄鋼で組まれた櫓があり、湯煙が、もうもうと吹き出ている。落ち着いた湯場!坂を上りかかろうとすると左側に石積台の上に帽子をかぶった銅像?前には「えんま坂の由来」と書かれた真鋳板がはられている。すると、このお人はえんま様!見たときがある雰囲気“…恵比寿さん…”七福神を回っている時に会った“恵比寿さん”にそっくりだ。

 「こんにちは」と温泉館の戸を開けると番台におばちゃん!地元の方からは「“てる”の“ゆ”」と呼ばれ、愛称は恵比寿の湯とも呼ばれているという。なるほど!!元々照湯温泉は、玖珠のお殿様の別荘だったと聞いている。その頃の浴室は一つで、隣に露天風呂(現在の建物の隣・今の駐車場)が在り、そして、改築される時にその浴室を移築し、浴槽をそのまま使用しているのだと言う。現在は男女別に造られておりますから、その中の片方が以前の浴室で使われていた石組みの洗い場を移築されていると言う。

 浴室は暖簾がかかり、中に入ると脱衣所と浴室が一緒になっている。天井は高いのでさわやかな通気があり、周りの板張りに見える木目の雰囲気が癒しにはピッタリの模様になっている。湯は無色透明。そして、白い湯の花がたくさん浮遊している湯…、湯船からあふれる湯…、硫黄の匂い…、いつの間にか身体を湯にあずけ、何も考えずにぷかりぷかりと浮いていた。そういえば、この湯に42日間入浴すれば、女性は必ず子宝に恵まれるとか・・・!
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お腹の中はいつも「青空」そんなサプリメントの入り口です。


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