『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

シフォンケーキの評論家

2010年04月09日 13時48分02秒 | Weblog

 ちまたで云っている「シフォンケーキ」というのは、面白いケーキなのです。調理師は奥方、私は評論家として見ているのだが、笑いをこらえる応援団である。なぜ面白いケーキなのかというと、同じレシピを見ながら「毎回作っても形が違い、色が違い、味が違い、そして、立派な失敗作品が出来上がるのです」理想が高いのか、それとも、どこまでが「成功」なのかがわかっていない。まあまあの形ができ、まあまあの味がつけば成功と考えればいいではないか。

 本人は真剣に、品質管理ができなければと思っているのか、細かいところを注意しながらつくるのだが、毎回、新しいケーキの作品が出来上がるのです。笑ってしまいます(お腹が動く笑い)いまの社会は「ちょっとわけありで・・・・・・!」とか「これ一個限定・・・・・・!」という奥の手もあるではないか。材料なのか・・・?材質なのか・・・?と考えながら、決して腕とは言わない!!そうなのです。自分を忘れているのです。

 それでも、また思い出して作ろうとする・・・!!だから不思議なケーキに出来上がるのだ。何故なのか?ケーキ自体が変化するのでしょうか?それとも、ケーキを作る人の心が変化するのでしょうか?まあ、まあ、体調もあるか!あまり深く考えないのが悟りなのだ!!材料は「卵、レモン、バナナ、牛乳、小麦粉(薄力粉)、ペーキングパウダー、砂糖、オイル(油)」のようである。

 しかし、美味しいケーキを作るには最後の決め手となる「ひとふり」が奥方は秘密だという。「隠し味」なのだ。夢のある言葉!!それで、それからどうなるの・・・・・・。それから、それから自己流が出てくるのだ。・・・そういえば、ケーキには音楽が似合うと思っているのか、卵白を混ぜながら歌が聞こえる。それも演歌。考えたね。ちょっとこだわりが・・・・・・音程は変化に富んでいるほうが美味しいのだろうか?流れるようなメロデーのはずが、階段を上がったり下がったりしている音になっている!!!

 遠いい昔、信州の安曇野でワイン工房を見学した時がある。その時、ワインを造るには音楽が欠かせないといわれた。音楽とワイン、ぜんぜん関係ない交わりが、美味しさを呼ぶことをはじめて知った。ナンバーワンは、ジャズであった。今でも不思議だと思っている。しかし、奥方は、知っているのかいないのか!!まあいいさ、そんなことを言いながら楽しんでいるのだから、それも、またよしか!!だんだんと私もケーキ作りに誘惑されそうになった。評論家が、評議委員になり、ケーキ作り助手になった。ああ、世の中何か間違っている!!波阿弥陀仏!波阿弥陀仏!
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