日本トイレ大賞

政府の
暮らしの質向上検討会が
日本トイレ大賞の
募集を行っておりやす。
誰もが毎日
少なくとも５、６回使用し
一生で１５万～２０万回
トイレを利用する。
世界に誇れるトイレ空間や
トイレに関する活動のアイデアを
広く一般から募るそうな。
家庭、職場、商業施設、公共施設
劇場、ホテル・・・
災害時のトイレなど
色々ありますなぁー

日本で広く利用されている
ウオシュレットは
人類の歴史において
ノーベル賞級の
発明やと思うておりやす。
大型電気店に
液晶テレビや電子レンジに並んで
「便座」が置いてある国なんて
他におまへんやろ。

災害時の一番の問題は
トイレの確保やと
思うておりやす。
特に都会の帰宅難民にとって
用をたす場所が
ありまへんのや
自治体はコンビニに
協力を求めておりやすが
水が出ない、電気もこない状態では
役に立ちまへんやろ。
首都圏だけやない
全国どこにでも起こりうる
トイレ危機なんですわい。

宇宙ステーションの
宇宙パイロットと
子供達のインタビューで
必ず出る質問が
トイレはどうするのですか？
人間が生きて行くために
食べること、排泄することは
どうしても必要なこと。
災害時の食料飲料の備蓄は万全でも
トイレの対策が
全く遅れておりますのや。

せっかく政府肝いりの
日本トイレ大賞やから
災害時のトイレ対策に
これは！と頷ける
妙案が出てくることを
期待しておりやす。