プーチン・トランプ・アベシンゾー

世の中何が起こるかわからない。
もしもトランプ氏が
大統領に成ったら・・・
そんな記事が出始めやした。
その中で日米関係はどうなるか？
トランプ氏と安倍首相は
案外ウマが合うのではないか、と
言われておりやす。
またトランプ氏は
プーチン大統領を「強いから」
好きやという。
そこで
プーチン・トランプ・アベシンゾーという
新しい世界のトリオが
出来ますのや。
３人に共通するのは
強権独裁政治家。
プーチンは国内の政敵を抹殺し
独裁王国を築いておりやす。
トランプは
無知な選挙民を
過激な言動で引きずり込み
あれよあれよと
大統領候補に踊り出やした。
アベシンゾーは・・・
法に縛られるのがもどかしい
コソコソと超法規を
やりますのや。
２人より迫力は劣りやすが
仲間に入りやしょう。
クリミアとかフロリダで
この３人が首脳会談を行い
握手を交わす姿が
世界に流されたら・・・
その先に何か不吉なことが
待ち受けているような気がしますのや。

出たい人より出したい人を

都知事選候補者は
与野党共難航しているようですな。
出馬に意欲のある人も
何人か出ておりやすが
自民、民進とも
出たい人より出したい人を、と
推薦する気はないようや。
ええことや。
前回都知事選では
締め切り１日前に
細川さんが出馬して
脱原発を都民に訴えやした。
東京五輪など
やってる場合やない！と
脱東京五輪を掲げる人は
出てきませんかな？

自民党は
桜井パパを口説いておらす。
民進は片山元総務相ですかな。
桜井パパが対戦相手では
片山さんは出ませんやろ。
民進は不戦敗。
桜井パパと多数の泡沫候補の
都知事選になりますわい。

EU離脱ドミノが始まった！

スコットランドに続いて
ロンドン市も独立機運が
高まっているという。
フランスやイタリア、スペインでも
EU離脱派が
勢いを増しており、
国民投票を求める声が
広がっておりやす。
各国それぞれ事情は違うようやが
EU中央統治に対する
地方の不満でごわしょう。
この流れ、しばらく続くでしょうな。
金持ち国も貧乏国も
それぞれ不満がありますのや。
国境を無くし戦争を無くす。
壮大な夢に向かって
築きあげたEUやったが
現実は厳しかった。
EUのほころびは
元に戻りませんやろ。

ヨーロッパ統合という
壮大な実験は
民主主義が成熟した
ヨーロッパでしか出来ないことや。
東アジアでは
近隣数カ国が
未だに角突き合わせて
戦国時代の様相を呈しておりやす。
国連もアホな事務総長が出てきて以来
全く機能を果たしておりやせん。
地球上の人知が結集した
国連こそが世界を救う
そう思いますがのぉー

優勝はもうええ、５割に戻せ

「あんさん元気おまへんなぁー」
「もうしんどいねん」
「やっぱあれでっか？」
「そうや、あれや」
「気色の悪い負け方でしたなぁー」
「俊輔が担架で運ばれた」
「前試合は雨でゲームセット」
「ついてないなぁー」
「ついてまへん」
「借金７つでっせ」
「まだ借金が増えそうやな」
「借金背負うと負け癖がつくねん」
「そんな時代がありやした」
「阪神のいつか来た道ですな」
「投打とも泥沼に入りました」
「先発、押さえの頑張りがない」
「打撃陣も湿っとる」
「バンドも盗塁もヘタクソや」
「でも監督批判は聞こえません」
「超変革の途上やからな」
「鳥谷はどうします？」
「４億円の責任を果たしとらん」
「金本もそうやった」
「敵のレフト前ヒットが２塁打になった」
「株主総会で言われましたなぁー」
「お客さんに失礼やろ！ちゅうて」
「費用対効果の問題ですな」
「鳥谷のガッツが出てこんとあかん」
「借金抱えたまま、ですな」
「優勝はもうええ、５割に戻せ！」
「虎フアンの心情ですな」
「そうや阪神フアンの総意や！」
「金本アニキによう言うときますわ」

アベノミクスの宴は終わった

英国のEU離脱で
各党首のコメントが出されておりやす。
安倍首相は
これもリーマン級の危機。
首脳宣言に明記されている、と
胸を張ってござるが
そうかなぁー
サミットでは
残留の方向に改善されている、と
「クライシス」の総意なんか
どこにもなかったはず。
キャメロン首相を前にして
安倍首相が
どんなリードをしたのかいな？

岡田代表は
アベノミクスの宴の終焉、と
バッサリ批判しておりやす。
日銀の金融緩和で
円安、株高が進み
輸出企業が潤い、マネーゲームで
投資家がニンマリ。
アベノミクスは結局それだけやった。
岡田さんの「宴は終わった」が
一番ピッタシ来ますわい。
国民年金の積立金を
大量に株式市場に流して
株価を「官製誘導」しやした。
リーマン級危機で
株価が暴落すれば
数兆円の損失が出るそうな。
その時は・・年金受給年齢を
１年づつ引き上げて行きますのや。

スコットランドの独立機運

２４日朝、辛坊さんが
英国のEU離脱はない、と
自信満々に言うとりやした。
なんちゅうこっちゃ！
離脱派が勝ってしもうた！
途端に円高、株安の激震でごわす。
どうなることかと
固唾を飲んで見守っていた
政治家や企業は
えらいこっちゃ、
あたふたと
走り回っておりますやろ。

EU他国の離脱の引き金にも
なりかねないという。
さらに英国のスコットランドは
６割以上が残留を支持しており
英国から独立して
EU参加を志向する、と
声明を出しておりやす。
英国分裂の危機でごわす。

国論を二分する国民投票は
さらに大きな問題を
醸し出しやす。
もって他山の石とすべし。
１票でも多ければ
それで良し、なんて
国民投票や住民投票が
大好きな政治家は
ゲーム感覚に陥っているとしか
思えまへん。

それともう一つ
スコットランドの独立機運は
沖縄の独立志向に
少なからず影響を及ぼすやろ。
政府は
沖縄県民の声を
真正面から受け止めなあきまへん。
普天間の移設先を
本土で受け入れるところが無いから
沖縄に押し付けている事実を
素直に認めることから
全てが始まりますのや。

著名１５人が当落線上

当落線上にある
著名人候補１５人のリストが面白い。
盛り上がりの少ない参議院選で
どうなるやろ？と
興味を持たせてくれやす。
秀逸は現職の大臣２人
福島選挙区の岩城法相と
沖縄選挙区の島尻沖縄北方相。
現職大臣の強みで
圧勝かと思えば
なんの！当落線上やそうな。
２大臣が落選すれば
安倍内閣にとって
致命的なダメージになりますわい。

東京は定員６名
蓮舫さんなど自公共で
４名は確実。
残りの２議席を
民進の小川さん、維新の田中さんら
民進、維新、自民で
せっておりやす。
大阪は定員４名
おおさか維新の２名が受かるか
共倒れになるか
瀬戸際やそうな。
兵庫は定員３名
おおさか維新の片山次男坊が
当落線上で喘いでいるそうな。

アッシの勝手な予想では
福島の岩城さんが当選
沖縄の島尻さんは落選。
東京では民進の小川さん、
自民の朝日さんが当選、
おおさか維新の田中さんは落選。
大阪ではおおさか維新の
どちらかが落選。
兵庫の片山次男坊は落選。

日曜日はG1宝塚記念でごわす。
キタサンブラックなんぞ
人気馬がそれなりに、なんて
面白くもない。
参議院選の著名人当落予想
果たして当たりますやら・・・

格差は拡大していない！やと

安倍首相も日銀黒田総裁も
格差問題に触れると
格差は決して拡大していない！と
就職率や賃金上昇率を並べて
反論してごわす。
でもなぁ。
国民の「格差」感は
そんなもんやないのですわい。
ちなみに我が家の家計は
アベノミクスの果実には
全く縁がなく
支出だけが増えて
ヒーヒー言うとりやす。
玉ねぎもジャガイモも
ずいぶん高くなりやした。
バターも値上がりしたまま。
卵は時々１０個２０８円の
安売りがありやす。
スーパーも必死やろうけど
じわーと値上がりしてますのや。

「格差」ちゅうのは
収入の格差だけやない。
動産不動産を含めた
貧富の格差ですわい。
円安株高で懐を肥やした
「富」層が確かにおりますのや。
富の格差が
教育の格差、医療の格差に
繋がっておりやす。
相対的に「貧」層は
ますます追い詰められておりやす。
なんとかしてくれよ！

安倍さんも黒田さんも
「富」サイドに
どっぷり浸かっていて
格差は拡大してない！なんて
よう言えたもんですわい。

青山さんの出馬は・・・

ジャーナリストの
青山繁晴さんが
自民党比例区から出馬するそうな。
へぇーそうなんや！
政治、外交、安全保障に強く
独自の取材網で
説得力のある
解説をしておらした。
政治家は嫌いやったはずやのに、
それも自民党から・・・なぜ？
青山さん自身が
出馬に至った経緯を述べておらす。
慰安婦問題の日韓合意はダメだ！と
安倍さんに伝えた数日後
世耕さんから
参議院選への出馬要請があった。
もちろん断ったけれど
その後安倍さんから直々電話があり
再度出馬を要請された。
国会で質問してくれたら
外務省や産経省役人の
意識が変わる。
自民党内の委員会で
述べてくれたら
議員の意識が変わる・・・
そんな要請やったらしい。
青山さんの
判断は自由やが
官邸の思惑は
何やろか？と
考えさせられやす。

かつて久米宏さんや
田原総一郎さんが
「世論」をリードしたことが
ありやす。
テレビのMCやジャーナリストが
政権にとって
ジャマな存在になりますのや。
報道ステーションの
古舘さんが降板させられたのは
局側の「自粛」やと言われておりやす。
青山さんの
自民党比例選出馬は
選挙を前にした
「抱え込み」やないやろか。
議員になった青山先生は
政策に異論を唱えても
安倍政権批判はしませんで。

「まむし」でなく「うじむし」やろ

ドラマ「９９、９」では
ヤメ検弁護士が活躍しておりやすが
最近話題になった
「第三者」のヤメ検弁護士。
特捜時代には
まむしの善三と呼ばれた
辣腕検事やったらしい。
最近では小渕さんの
政治資金疑惑の弁護を
担当していた弁護士で
舛添さんは
面識がないというから
おそらく官邸サイドから
声がかかり
「第三者」になったのやろ。
ヤメ検それも特捜副部長を務めた
弁護士を相手にする
かつての同僚や後輩検事にとって
強敵には違いおまへん。
下司の勘繰りでは
相当な弁護料をとっておりますやろ。
舛添さんは
調査費用は個人で支払った、と
言っておらすが、ホントかなぁー？
官邸には
領収書がいらない「機密費」が
ありますわい。

厳しい「第三者の眼」は
フシ穴だらけやった。
舛添さんへの聞き取りが主体で
正月会議の当事者も
特定せんやった。
厳しい第三者なんてもんやない。
ヤメ検も色々あるやろうが
政界周りの醜聞を
特捜時代の「顔」で収める検察ゴロ、
かつての「まむし」は
今では「うじむし」で
ごわしょう。