３００万人の帰宅困難

ＮＨＫのクローズアップ現代で
「帰宅困難」をやっておりやした。
３・１１、都心から
郊外の自宅へ歩き出した
帰宅困難者は推定３００万人やという。
驚くべき数字ですわい
歩道からあふれ出た人波と
車の渋滞で
救急車も消防車も
用をなさんやった。
もしこれが直下型地震で
各地で火災が発生したら
圧死と焼死が多数発生し
関東大震災の二の舞に
なりまっしゃろ。

一部の小学校では
家族が引き取りに来るまで
児童を学校に留め置くことに
したそうな。
中央区では
区内の事業所に
社員を帰宅させないよう
呼びかけておりやす。

でもなぁ。
モノホンの事態になったら
やっぱパニックが
起こりまっせ。
東北では
被災者は秩序正しく冷静に対処し
世界が驚嘆しやした。
でも東京はどうかなぁ・・・
「絆」のない東京では
秩序正しく冷静に、とは
とても思えまへんのや。
役所の防災担当者は
どうせ直下型が来るなら
日曜日か早朝に来て欲しい・・
そう願っておりますやろ。
阪神淡路１・１７は
早朝でごわした。

停電で困ること・・・

我が家のマンションは
受水タンクから各戸に
給水しておりやしたが
タンクの老朽化、夏場の
衛生面から
市水道菅に直結する
給水方式に替えることに
なりやした。

給水菅やメーター取替え工事が
始まっておりやす。
このあたり高さ制限区域なので
マンションは最大６階。
増圧ポンプも
さほど大きくなくてよい。
メリットは
衛生面の改善に加えて
水質検査や受水タンクのメンテなど
月次費用が要らなくなること。
デメリットは・・
各戸が負担する
ウン十万円の費用なんですわ。
別に今のままでも
ええんやないの？
この費用対効果の判断が
微妙に揺れ動いて
給水方式変更決定まで
３年かかりやした。

我が家は５階なので
停電時の揚水が
心配でごわす。
これまで停電で水が出なく
トイレが使えない事態を
何度も経験しやした。

停電に備えて
ＬＥＤ発電ライトとか
色んな停電グッズが
売り出されておりやすが
大停電で困るのは
マンション住まいの
トイレが使えないこと・・・
これ何とかなりませんかねぇー

太陽光発電は・・・

石原都知事が
太陽光発電は
コストパフォーマンスから
原発の代替えに
なるわけがない！と
孫さんのメガソーラー計画を
批判しておりやす。

そーなんや
これでええのかなぁー、と
なんかモヤモヤしとりやした。

自治体は１割出資すればええ、という
ウマイ話に
こりゃ乗らなきゃソンソン・・
早速２７の府県知事が
飛びついておりやす。
菅首相も
Ｇ８に行く直前に
孫さんと会談したらしい。

孫さんの義憤にかられた
メガソーラー計画は
がんばろう日本に
ふさわしい計画ですわい。
でもなぁ。
もともと太陽光発電は
日中それも天気のいい時しか
発電しませんのや。
水力や風力の
２４時間稼動には
太刀打ち出来まへん。
１万ＫＷのメガソーラーも
太陽が当たって発電したら・・の話で
今日みたいな
雨混じりの曇り空では
１日中発電しませんわい。

太陽光発電は
原発代替えエネルギーの
そのまた補助、にしか
ならんのやないかなぁーと
つくづく思う
今日この頃でごわす。

６月の政局台風は・・・

台風２号が
日本列島接近を覗っておりやす。
時を同じくして
永田町では
政局台風が
ひと暴れしそうでごわす。
谷垣さんは
世論は我にあり
機は熟したり、今立たずに
何をかいわんや！と
６月３日にも
菅内閣不信任案を
出すようでごわす。

この台風の眼は
やっぱ小沢さんのようですわい。
小沢さんは米紙の取材で
一日でも早く菅首相は辞めるべき、と
倒閣宣言をしとらす。
野党の不信任決議に
同調する民主党議員を
５０名確保しているそうな。
あと３０名で
不信任案は可決されますのや。
小沢さんは
最後の賭けに出るつもりですわい。

でもなぁ。
大方の見方は
不信任案は否決され
民主党の造反議員は離党して
小沢新党結成！になるやろ。
自民党は
小沢さんとは組めないから
ガラガラポンも
起こりようがない。
先々を見透かすと
小沢新党同調者は
５０名に満たないやろと
言われておりやす。

で、結局衆議院は
民主党が過半数を維持。
参議院は
大きく過半数割れ・・
今と状況は
変わらんのですわい。

がんばれ日本心はひとつ
国民はがんばっておりやす。
この非常時に
あんさん達
グダグダと何をやっとるんや
責任者出てこい・・てなことに
なりますわい。

吉田所長、あんたはエライ！

海水注入は
吉田所長の判断で
中断されてなかった
まさに
機転を利かした
現場のオペレーションでごわす。

斑目委員長が
海水注入で
再臨界の可能性はゼロやない、と
力を入れて言うから
菅さん細野さん達が
ビビリやした。
首相が躊躇してると
伝え聞いた東電側が
一時中断すると
指示をしたものの
現場の所長と技術者達は
何をアホ言うとるねんと
本社指示を無視
海水注入を続けやした。
親分肌吉田所長は
「やってられねえー」
自らの職を賭して
本社指示に逆らいやした。

これが事の真相らしい。
ＩＡＥＡの事情聴取に
ありのままを伝えたい、と
吉田所長が事の顛末を
本社にバラしてしもうた。

ドタバタの発端は
斑目委員長の
無責任無知発言でごわす。
今だに逃げ口上を
続ける厚顔無恥は
万死に値しますわい。
反対に
国民栄誉賞をあげたいのが
機転を利かして
海水注入を続けた
吉田所長と現場の人達。
あんさん達はエライ

鳥取県議は６人やて？

県議府議の適正数が
なぜ１０万人に1人になるのか
それなりの根拠を
説明しないままに
鳥取県は県議６人でいい、なんて
よう言えたものや。
さすがに鳥取県平井知事は
大人やから
よけいなお世話、と
アホな論争に
乗らないようでごわす。

橋下知事の暴走は
これに限ったことやおまへん。
思いついたら
マスコミの前で言う。
思いつき行政は
菅首相の２，３歩先を
行っておりやす。
内閣は内閣府や
所管の大臣がおりやすが
府県知事は
行政に直結している
地域の大統領でごわす。
だからこそ
その影響は大きい。
橋下はん
あれこれ言う前に
少しは頭で考えなはれ

南海地震が来たら
関空はどうなるのか
７ｍの津波に襲われたら
大阪はどうなるのか
他県の議員数を
どうこう言う前に
安全安心都市大阪を
示しなされ。

思いつき発言が
めっぽう多い
危ない知事と
つくづく思う
今日この頃でごわす

避難地域のお医者さんが・・・

計画避難地域で
診療所を開いている
お医者さんが
患者が1人でもいる限り
ここを離れるつもりはない、
介護医療が必要なお年寄りに
どうしろというのか・・・
国会で言ったの言わないのと
やってる場合やない。

ジーンときましたで。
まさににそうなんですわい。
海水注入が何時何分、
中断指示が何時何分
注入再開が何時何分・・・
今この時期に
国会で野党の党首が
チマチマ追求する
ことやおまへんのや

今首相にふさわしい人調査で
菅さんを抜いて
谷垣さんが1位！と
ならなあきまへん。
この非常時に
谷垣さんコールは
ありまへんのや。

国民は今頃選挙をやるなんて
アホかいな、と
思っておりやす。
解散は首相の専権。
当分選挙はありまへんやろ。
でもなぁ。
このままでは
野党のメンツが立たないと
内閣不信任案を出す
大義名分とタイミングを
図っておりやす。

かのお医者さんが
嘆いているのは
こういう事態なんでっせ
分かるかな？
分からんやろうなぁー

オーマイゴッド！

ドイツ気象局が
福島原発事故の
放射性物質拡散濃度予測を
毎日発表しておりやす。

２５日午後３時の予測が
な、なんと
関東、関西、九州まで
日本列島をスッポリ
覆い被さるチャートに
なっておりやす。
この予測今まで注意して
見ておりやしたが
大抵関東、東北から北海道と
太平洋海域への
拡散予測やった。
関西、九州への
拡散予測は
初めてでごわす。
世界中の人が
これを見ている・・・
オーマイゴッド
日本はすっかり汚染された
そう見られても
仕方ありまへんわい。

もちろん現実の
放射能汚染とは
別物でごわすが
日本産品に対する
言われなき風評被害は
まだまだ続くでしょうな。

金本引退、松井復帰！

「あかんなぁー」
「あきまへん・・」
「３８イニングぶりに1点やで」
「でも負け試合ですわ」
「今日本でリーダーシップ欠如は
　菅内閣と・・」
「真弓阪神でっか」
「そうや、無死１塁で点とれんのは
　監督の采配ミスやで」
「バントは出来ん、外野フライは打てん」
「和田コーチもＡ級戦犯や」

「どないしましょ」
「ウンウン色々考えとる」
「やっぱ大掃除でっか」
「革命的大改革をやらんとあかん」
「へぇー、で監督は？」
「立浪にやらせる」
「えーっ立浪は中日（命）でっせ」
「そうや、中日を知り尽くしてるのがええんや」
「阪神に来ますかなぁ」
「監督をやりたがってるから大丈夫」
「立浪があかんやったら？」
「その時はオマリーにやらせる」
「オマリーでおまっ、ですな」
「そうや、阪神（命）のオマリーや」

「で、あとは？」
「松井を獲るつもりや」
「えーっ」
「エンジェルス、アスレチックスで
　鳴かず飛ばずやろ、そろそろ
　帰って来てええころや」
「巨人に戻りませんか？」
「いやいや松井の意中は阪神やで」
「そりゃ盛り上がりますわ」
「金本引退、松井復帰」
「ワーこりゃおもしろい」
「ついでに井川も呼び戻す」
「押さえに井川ですな」
「小林を先発に廻して・・」
「久保田、井川慶、球児でＫＫＫでっか」
「そうや、なんでもええんや。わっはっは」

斑目さん、それはないよ

言ったの言ってないの、と
内閣府内のゴタゴタが
続いておりやすが
読売新聞の取材で
斑目さんがコメントしている
「海水注入で再臨界の恐れなんて
言うはずがない」と言うのは
解せませんなぁ。

菅首相は原発に素人で
独自に判断する知識は
全くおまへんがな。
菅さんは
斑目委員長の進言を踏まえて
海水注入を中断したと
明言しておらす。
細野さんも
斑目さん自身の進言と
言うておりやす。
もし菅さんが
斑目進言を取り違えて
注水中断を指示したとしても
内閣府の
原子力安全委員会やから
東電のオペレーションは
刻一刻と情報が入っているやろ。
「首相それは違います！」と
なんで言わんやった。
それがあんさんの
大事な役目ですわい。
東電の不安全行為を
原子力安全委員長が
見逃していたなんて
到底信じられませんわい。

地震翌日
菅首相が福島原発を訪れた時
随行していた斑目さん
原子力安全委員長として
現地サイトで
何を助言・進言したのか
知りたいものでごわす。

「再臨界の恐れなんて
　言うはずがない」
斑目さん、それはないよ・・
それも今ごろ何言うとる。
この人本当に
原発の知識があるのか
原子力安全委員長に
ふさわしいのか
首を傾げたくなりますわい。