【北京30日時事】中国国家外貨管理局は30日、今年3月末時点の中国の対外債務残高が3315億6200万ドルとなり、昨年末比2.65%増加したと発表した。
期間1年以下の短期債務が同3.81%増の1906億3300万ドル、中長期債務は同1.13%増の1409億2900万ドルだった。全体に占める短期の比率は57.50%で、昨年末の56.85%から上昇した。
中国政府は、短期の投機資金の流入を警戒して、抑制策を打ち出しているが、まだ大きな効果は上がっていない。(了)
期間1年以下の短期債務が同3.81%増の1906億3300万ドル、中長期債務は同1.13%増の1409億2900万ドルだった。全体に占める短期の比率は57.50%で、昨年末の56.85%から上昇した。
中国政府は、短期の投機資金の流入を警戒して、抑制策を打ち出しているが、まだ大きな効果は上がっていない。(了)