8日からで柿を摘むアルバイトをしています。
同じ市内なのに国道を左折、細い坂道を上ると別世界。
昭和時代にタイムスリップしたような、静かで、
時間がゆっくり流れてるような・・・
どこか懐かしくもある感じの場所です。
摘んでいる柿は刀根早生(とねわせ)と言って、天理の萱生町(かようちょう)が
発祥の地です。
詳しくは・・・
http://www.mint-j.com/fruit/01/k02.htm
http://www.kudamononavi.com/zukan/persimmon.htm
傷があり商品にならない柿をいただきました。
渋抜き後は甘くて、種無しで食べやすいです。
8日の初日は、かなり車で上った所の畑。
作業は9時から始めます。
肩からカゴをぶら下げて、剪定ばさみで柿を摘みます。
調子よく摘んでいたのですが、まだ赤さが足りない柿まで
摘んでしまって、注意を受けてしまいました。
以後、気を付けます
10時過ぎ・・・柿主のお母さんが温かいコーヒーを
入れてくれて、お菓子をつまみながら柿畑で休憩。
柿を入れるコンテナをひっくり返し、そこに座って・・・
摘み始めて1時間ちょっとですが、疲れも一気に吹っ飛びます。
それから12時まではあっという間。
携帯で撮影 機種の古い携帯だから画像が汚い!!
昼食を食べに、柿の入ったコンテナと共に私たちも軽トラックの
荷台に乗って柿主さん宅へ移動。
風が気持ち良すぎ・・・
高台で見晴らしも最高です。
柿主さんの大きな庭でお弁当を食べます。
昔の母の実家のような旧家でとにかく大きな敷地・・・
トイレも汲み取り式です。
1時になるとコンテナに入った柿のガス抜きをします。
刀根早生は渋柿で、ガスを抜くことによって、渋さが抜けて甘くなります。
この製法も地元が考案し、和歌山などに伝わったそうです。
小屋の一角にコンテナを並べて5段ほど積み上げて・・・
これが結構重労働
ビニールをかぶせ一昼夜だったかな・・・?
ガス抜きをします。
空のコンテナと荷台に乗って、再び畑へ・・・
午後からの作業開始です。
3時までなので、昼からもあっという間です。
ほどよい労働時間で、これくらいなら続けられそう。
今日も頑張ろ!!って思ったのですが、今日は天気が良くなく
雨が降りそうなので中止になりました。
14日15日も予報は雨で休みです。
毎年やってる人は去年はたった3回だけだと言ってました。
今年は生り年だからもう少しあると思いますが、
10回・・・あればいい方かな?