竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

新兵器投入も

2007年01月28日 16時12分09秒 | 番外編「湖」
先週外れてしまったリールの足も取り付けたし、折れてしまったホスボン穂先のトップガイドも取り付けた。そして「ラビットウォーム」というサシを入手したので魚肉ソーセージをたっぷり食べさせた。魚肉ソーセージのオキアミエキスが効くのではと考えたってわけ。さらには毎晩少しずつ削っていた別のホスボンがあったのだが、土曜日帰宅後、強引に最後の仕上げを済ませ、ガイドの取り付けが何とか間に合った。そして早起きしていつもの野池に向け出発。

7時開始。このところ明るくなるのがすっかり早くなった。どっちみち浅場は釣れないので、今日はいきなり深場に直行。仕掛けを降ろすが全くアタリがない。7時半頃プルプルッと来たがそれっきり。ミニパワーは先週折れて短くなっていたホスボンをセットして手持ち、アンタレスはグラス穂先でスローフォールを繰り返し中層の魚のリアクションを誘うが全く効果なし。今日も渋そうだ。
8時ごろ待望の1尾目。猛ラッシュを期待したが後が続かない。周りのボートが早くも移動を始める。8時半頃突然アタって1尾追加。いつも大群の襲来に備えて2本の竿で開始するが今回もスカだ。
9時。日が高くなったので、アンタレスのスローフォールをやめて赤虫を付けて置き竿に。するとミニパワーの方にポツポツ出始めた。しかし群れが濃い訳ではなく、下バリに時たまアタる程度。アンタレスの赤虫を取ってサシに替えるとそちらにも来るようになった。

今日は朝マヅメから積極的に誘っているのだが、全くといっていいほど効果が現れない。開始から2本竿でやっているのだが、どうも誘っていない方の竿にアタリが出るような気がする。しかし「両方釣れているのだから」と安易に2本竿のまま続行した。
11時ごろようやくコンスタントに釣れ始めた、と思ったら別のボートが隣りに着けてきた。見ると電動リールで開始早々入れ掛かりだ。こっちも負けじと釣り上げていく。手返しではこちらの方が明らかに勝っているのだが、すぐにアタリがなくなってしまった。魚が隣のボートに寄ってしまったようだ。何が違うのか?仕掛けか?エサか?
やがて、隣のボートもアタリがなくなったようで、どこかに移動してしまった。時折思い出したようにアタるが、やる気のない小さなアタリだ。ここでアンタレスに昨日作った穂先を装着。今日のこの食い渋りではもっと柔らかい方が良かったが、まずまず使いやすい穂先に仕上がったようだ。
時々竿を揺すって反応を見ているが、アタリはホントに時たましか来ない。よく考えてみると、やはり誘っていない方の竿にアタリが出ている。確かに、ミニパワーを誘えばアンタレスの方に、アンタレスを誘えばミニパワーの方に来る。く~、なんというジレンマ。

その後悪いことに魚のやる気が下がってしまい、フワフワとアタっても吸い込まない、聞いてみても乗らないという状態になってしまった。このまま2本竿で続行しても埒(らち)が明かないので、思い切ってミニパワーを片付けて1本竿に。針に付けるサシも極く小さく切って付け、できるだけ仕掛けの静止状態を作らないようにトントンとリールを動かして誘った。すぐにヒット!やはり、周囲にエサがふんだんにあると、誘いがかえって逆効果になるのかもしれない。
だが、誘えば来るという状況ではなく、どうにかこのパターンで2尾追加して納竿とした。ワカサギはだいぶ小型化していて、シシャモクラスは今回来なかった。ダブル掛けも2回だけだった。ラビットウォームは柔らかいので期待したが、サシと食いに違いはなかった。

ワカサギ:45尾。リール:アンタレス、ミニパワー。仕掛け:いろいろ。オモリ:0.8~1号。エサ:ラビットウォーム、紅サシ、赤虫。

明日は深場狙いのシステムについて考察してみたい。

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