竹心の魚族に乾杯

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登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

24/07/17 玉ウキなしで瀬釣り練習

2024年07月17日 22時21分35秒 | 鮎修行
令和6年鮎釣り5戦目。

今日のドブ竿は#2〜#5もノーマルの高弾性で、穂先だけトラウトロッドのグラスコンポジットです。昨年(7月31日9月5日)この組み合わせで釣れてますので、善し悪しを検証してみようという魂胆です。

毛鉤についても、本格シーズン開幕まで1ヶ月やそこらは掛かりそうですので、それまで魚にワタクシの秘蔵鉤を学習させないよう、前半戦はできるだけ二軍毛鉤で大事に釣って行こうと思います。





やぼ用を済ませて釣具屋に到着すると、なんと購入する予定だった青ライ系がすべて完売。毛鉤なんてそんなに動く商品ではないんですけどね。見事にやられましたね。

…ってことは釣れてるってことかも?との考えが脳裏をよぎり、残り物の後半戦〜終盤戦に使えそうな毛鉤をレジへ。


15時到着。晴れ、風あり。強烈な陽射し、猛烈な暑さです。

瀬釣り用の仕掛けを準備してきていなかったため、木陰で仕度していると、雷がピカピカ、その後ザーッと来てしまいました。スコールです。外に広げていた道具を大急ぎでクルマに積み込みます。忘れ物がないか確認後、ようやく自分自身がクルマに避難!

タイツまだ履いてなかったんで不幸中の幸いでしたね。不快指数200%だったでしょう。tenki.jpで雨雲レーダーを確認すると、どうやら30分ほどで通過しそう。冷たい飲み物で喉を潤しながら本を読んでいると北の空が明るくなり始め、やれやれ今日も問題なくやれそうです。車外に出て準備を再開します。


瀬釣りメインで行こうと考え、道糸には水キレの良い硬質ナイロンのライカ川釣りスペシャル0.6号をチョイス。

前回に引き続き、今日も玉ウキなしで行きます。


17時開始。まだ明るいんでアミダからスタートです。

水量がちょっと増えていまして、オモリ5号を持って川に入ればいいだろうと思っていたのですが、読みが甘かったですね。流速と水深が増えてますので6号が欲しくなるような状況です。まあ、今日はトラウトロッドの軟穂先のため6号は背負えません。我慢してやります。にわか雨のせいか上流からはヒンヤリとした風が。幸い、濁りの方はほとんど影響ない様子。



17時45分


毛鉤はアミダ


次に来たのは


毛鉤を青ライオン元孔雀に替えると…



18時20分



青ライオン元孔雀でようやく本命が来てくれたんですが、単発です。

次が続いてくれません。

19時10分。毛鉤交換です。

黒八ッ橋黄角

あれ?反応がない?

変だな?と思ってオモリを3号に下げます。

19時20分

応えてくれました。原因はオモリだったか?

黒八ッ橋黄角で小型を1尾追加し、終了。


前回もそうだったんですけど、玉ウキ無しの仕掛けでも結局ダウンクロスでのアタリが多く(理由は不明)、玉ウキが有っても無くてもあまり大きな違いはないなあという印象でした。浅くて流れの速いポイントでは、上下の誘いは難しく、横方向のドラグとかターンが誘いになってるからでは?と思いました。ですので、鮎が玉ウキを警戒していなければ、仕掛けをある程度玉ウキに引っ張ってもらう方が楽ですし、天秤の唐突な動きを抑制できていいのではないかと思いました。ドブ竿に掛かる玉ウキの流水負荷を手掛かりに、アタリが有った時の感触を覚えておいて同じスピードで誘う、といったことも容易になりますし。

ただし注意点としては、PEラインを道糸に使用する場合、玉ウキの上に夜光ビーズを付けると柔らかいPEラインが折れ曲がって抵抗となり、若干ですが玉ウキの滑りが悪くなるということです。玉ウキの上の夜光ビーズはPEの場合ない方が快適ですね。暗くなると見辛くなってしまうんですが、こればかりは慣れるしかないなと。


そんなこんなで、玉ウキが妙〜に恋しくなってしまった一日でした。


本日の釣果3尾。

リリース。


アタリの傾向:
暗烏黄角 0
青ライオン元孔雀 1
明烏 1
黒八ッ橋黄角 2
アミダ 1
浮舟 使用せず
八ッ橋荒巻赤底 使用せず






[日時]2024年7月17日(水)
[天候]晴→曇り→雨→曇り、弱風(鮎タイツ+ラッシュガード着用)
[水温]23°C、薄濁り、増水(10cm)
[時間]17時〜19時半
[釣果]11〜14cm × 3
[バラシ]2(口切れ)
[アタリ]10回未満
[誘い方]スロー(1〜1.2m、中層)
[竿]旧オリムピック インストラクターAL鮎 ドブ100(φ1.8トラウトロッド、#2〜ノーマルブランクス、9〜10mで使用)
[毛鉤]上針:暗烏黄角(小山)
    下針:アミダ黄角(勝岡)→明烏(まさる)→青ライオン元孔雀(藤重)→明烏(まさる)→黒八ッ橋黄角(小山)
[天秤]燐青銅50mm(スイベル付き)
[道糸]ライカ 川釣りスペシャル 0.6号
[先糸]マキシマスーパーソフト1.2号
[穂先から錘まで]2m
[天秤から錘まで]5cm→2cm
[中通し玉ウキ]なし
[オモリ]5号→3号
[小遣い]1万円(毛鉤、回転トップ、タバコ、コーヒー、飲み物他)
[感想]黒い毛鉤って案外アピール強いのかな?

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