竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

カマスが食べたくて…

2009年09月06日 21時30分00秒 | 番外編「海」
早朝から風あり。波は低いが、ウネっていて時折ザッパーンと押して来ます。ヘビータックルを用意。

4時開始。カマス狙いでサビキをキャスト。オモリ6号でスタートし、10号まで上げていく。潮流速く10号でも流されます。

するとすぐ横に長老が入り、「なんだ今頃来たのかー。こないだまでいいアジが釣れてたんだぞ」。そして、「ここんところ何も釣れていない」とも。
く~~釣れてる時決まって起きられず、たまにちゃんと起きられるとコレです。海洋民族の面目丸潰れ。

ところでこの浜の長老、推定年齢90ウン歳。95歳ぐらいかな。いやはやものすごいオーラを発してます。

60代の人たちがいくら「仕事が生き甲斐」なんて言っても、そんなの関係ない。
長老から見たら、60歳、70歳なんてのは子供ですから~~。
新鮮な魚食べなきゃ、長生きできないでしょ。人間の本能は、漁です


さて、ゴミかと思ったら、なんとワカサギサイズのカマス。ありゃー鉛筆より小さい。

そして次は仔イカの肉片がヒット。なんじゃそりゃ。

5時過ぎ、海面がざわつき始め、沖合にソウダの気配。けれども、これに構わずサビキで続行。

突然、沖目を泳いでいたソウダの一部がくるっと向きを変えて手前に入ってくる。左側の人が角を投げ込んでますがヒットせず。活性も上がらずそのまま行ってしまう。

周囲でも食わせられなかったようで、常連さん達は座り込んで待機モードに。

そこで自分も天秤をセットして軽く肩慣らし。久々なのでヘタレキャスト(笑)。

ほぼ満潮といった感じで、大潮満潮+ウネリで、やや濁り。
けれども角はクリアホロ1本しか持ってきていません。

7時を過ぎると常連さん達が帰り始めます。

8時を過ぎると俄に風が強くなり、その時目の前にちょっとだけ反転流ができる。そこで5秒ほどカウントして反転流の先頭をかすめてみるとその時ゴツンと一瞬バイト。試しに鬼合わせしてみますが乗らず。角を見てみると毛がむしられてます。
今まで送り込んだことはありませんが、駄目元で今度やってみようと思います。


帰り際になってようやくナブラが出たが遠く、また風が強く思ったところに天秤が飛びません。

それでも何度か目の前に接近してきて、1回だけ幸運にも、追われているベイトが水面を飛び出して跳ねる瞬間を間近に見ることができました。
追われていたのはシルエットからすると6~8cmのカタクチイワシ。追っていたのはマルソウダのようですが、判然としません。

マルソウダの下にヒラソウダがいることもままありますので、タイミングを見計らって下を通しましたが、軽くコン、と触れたような感触があっただけで食い込まず。
角を見ると、またしても毛がむしられています。濁っていると、角よりも毛の方がおいしそうに見えるのでしょうか?


ここで諦めて終了でした。今日は周りでも釣れなかったようです。



[時間]4時~10時。
[釣果]なし。
[道具]擬似餌自作サビキ、ヤリエクリアホロ4cm。天秤:ヤリエ・エルテンビン、オモリ:ナス型8~15号。
[平均飛距離]70m。

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