クリスマス関係で妙に忙しい今日この頃。ネタができてもパソコンを開く暇がなく、次々と賞味期限切れに…。それでも銭を払って観たものだけは書きとめておきたい~。
右目のうっとうしさにもんもんとしていた時、スカッと笑いたくて当日券で入りました。
・笑福亭鉄瓶 「狸賽」。子狸が恩人のためにイカサマ博奕のサイコロに化ける楽しいお話。他の人のを聴いたときは「1」の目はお尻の穴だったような気がするけど、今回はすぼめた口だったかな?お上品バージョン?
・林家竹丸 創作落語「立候補」。三枝さんのネタだったかな。生徒会長に立候補した小学生アツシくんと、演説の草稿を一生懸命考えるお父さんのお噺。立候補は他に2人いて橋下くんと平松くんだった(笑) 両氏のモノマネも楽しい。
・桂楽珍 相撲が盛んな徳之島出身で相撲取りになりたかったとか。夢破れて落語家になったが、なんと息子が角界入り。朝青龍の付き人になったそうです。枕の朝青龍話がめっちゃ面白かった。この「鍬潟」も超小さいお相撲さんが出てくるお噺。
・旭堂南北 ホンモノの講談を聴くのは初めて。リズムがよくてめっちゃ引き込まれました。一度正式に聴きに行きたいわぁ。
・桂文華 「勘定板」。都会へやってきた田舎者父子の噺。ちょっとここには書きかねる汚いお噺でした(笑)
・笑福亭枝鶴 「くっしゃみ講釈」。枝鶴さんはなかなかいい男っぷりですな。そのお顔が止まらなくなったくしゃみで崩れていくのが妙。
~中入り~
・千田やすし 腹話術です。しかもちょっと口が動く腹話術(笑) でも楽しかった。終演後の見送りでお人形のヒカルくんにハイタッチしてもらいました。嬉しかった~♪
・柳家さん喬 「時そば」。トリの笑福亭三喬さんと同じ読みの名前。でも三喬さんは最初の「さ」にイントネーションがくるけど、さん喬さんは多分「海老蔵」と同じイントネーション。江戸落語はめったに聴けないのでラッキーでした。どうやらこの日の夜席に出られるついでに出演されたみたい。粋な江戸弁が新鮮で聞き入っちゃいました。上方落語はもっさりしてるからね。
・笑福亭仁嬌 「替わり目」。おかみさんが出てくる噺は大好き。むくつけきおっさんが着物の襟を合わせる仕草をして「もう、いややわ、この人は」とか言うのが妙に萌えるのです。
・笑福亭三喬 「近日息子」。中入り後の3人はやっぱり安心して聴けました。何度か聴いたことあるネタですが、よくできてるわ~。サゲが抜群。
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