一週間フレンズ 6巻

5巻の感想
アニメも終わってしまいましたが、最新刊です！
帯コメントには
「トモダチ以上、友達未満。
　でも、何だかあなたのことが気になります。」
とのこと。
アニメも終わり、しかも気づけば次の7巻で完結・・・
君と紙ヒコーキと。以来の付き合いとなりましたが、これはなんとも寂しい・・・

物語は重要な局面です。
藤宮さんは本当は九条と仲を深め、記憶を取り戻していった方がいいのではないか、
と感じ始めた長谷くんは、自然と藤宮さんとの距離を取り始めることに。。。
もう、5巻のラストの辺りは切なくてたまらなかった・・・
長谷くん、藤宮さんの事を思うのはわかるけど本当にそれでいいのか？！
冒頭のカラオケでもヤケっぷりでも無理してるのがまるわかりな辺り
青春だなぁって感じでしたｗｗ
そんな中、夏の頃の皆仲良しだった頃を懐かしむ沙希による
この4人の関係性が！！


この「素敵だと思うよ」の藤宮さんの表情・・・！！
葉月抹茶先生の描かれるこういう描写が大好きです。
そしてこの二組のやり取りが本当に好きです。
いつまでもずっとこんな感じの二組でいて欲しいくらい。

クリスマスを迎え、藤宮さんの家でパーティをやることになっても浮かない長谷くん。
九条が藤宮母と旧知であったり、諸々ヤキモチを抱いては自己嫌悪に陥り、
果ては藤宮さんの誕生日が過ぎていたことも忘れてしまっていた・・・
居てもたってもいられず飛び出してしまう長谷くんなのでした。
戻った頃にはパーティは終了。皆も帰ってしまう。
心配した藤宮さんに迎えられると長谷くんは、

おぉ、ちょっといつもの長谷くんらしくなったかな？
これには藤宮さんも、昔の長谷くんらしさを感じてグッときてしまう。
でも、結局はいつも通りのスタンスの長谷くん・・・

ここで物語は中学時代に戻ります。
最初は全くもって長谷くんと仲良くなかった桐生、
そして実は知らずのうちにすれ違っていた藤宮さん・・・

そして、回想は長谷くんだけでなく・・・
なんと、突如現れた九条兄が物語を動かすキーマンだった・・・！！！
戸惑いを隠せない九条、そして決意を新たにする長谷くん・・・
物語はいよいよクライマックスへ！！！

と言う訳で。
正直、アニメが始まる直前に出た5巻があの終わり方だったんで
アニメの前半は多少複雑な心境で観ていたんですがｗ
若干まとめにきたかなっていう感はあるものの、
この4人らしさもあり、そして九条の過去もあり、
この作品としての集大成をいよいよ迎えることになります。
その集大成を観たいようで、完結して欲しくないような複雑な気分・・・
（原作はもう終わってるのにね・・・ｗ）
7巻を早く読みたいです！！

一週間フレンズ。(6) (ガンガンコミックスJOKER)

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