
4巻の感想
急展開!年の差恋愛作品の最新刊です。
帯コメントには、
「歳の差ラブが大ピンチ!
妹に執着する兄に津軽は!?
歪んだ愛を見せる晴時。鈴は自由を奪われて・・・。」
とのこと。
春時に言われるがまま、鈴が望むであろうまま、
自分の元から鈴を送り出してしまった津軽。
しかし、いざいなくなってみると寂しさを感じる訳で・・・

その一方で、鈴をまるで監禁とでも言わんばかり状態で家におく春時。
何不自由無い暮らしなので良いと言えば良いんだけど・・・
じっとしてられない鈴にとっては苦痛以外の何物でもない。
そんな折、ついに(?)鈴を助けに乗り出す津軽。

そして、こういう作品のお約束ではありますが、すれ違いで出会えない・・・
しかし、紆余曲折を経て再会を果たす津軽と鈴。

この場面・・・思わず鳥肌・・・!!

感極まった鈴の表情が良いですね!!
かわいいし、嬉しい想いが伝わってくるかのようです。
・・・しかし、結局は津軽のいない間に佐之次に鈴を再度連れ去られてしまう・・・
そうして、再度決意を新たにする津軽。

これまでは保護者観点が先に出ていた津軽だけど、「鈴を渡さない」という
強い想いに目覚めた津軽。
果たしてこの歳の差恋愛物語、どうなっていくのか・・・?!
6巻が今から楽しみです!!!