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ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

ラブコメが大好きです。ニヤニヤするのも大好きです。

ハナヤマタ 1巻

2011-12-13 00:35:23 | 漫画の感想

浜弓場双さんの新刊です!
過去に空色スクエアの感想を書いた事があります。
以前は「双」さんでしたが、改名されたんですね。
帯コメントには、
「関谷なる、14歳
 何の取り柄もない私が、よさこいに出会いました」
とのこと。

そのコメント通り、ごくごく平凡な少女・なるが、
アメリカからやってきた不思議で可愛いよさこい少女・ハナと出会い、
惹かれ、悩み、あこがれ、そして友情を深め合いながらも
少しづつ、「過去の自分と違う」一歩を踏み出していく、そんなストーリー。


ハナとなるの出会い。
「ヒロイン」に憧れていたなるは、ハナの綺麗な姿に思わず見とれてしまう。。。


しかし、いざ学校で出会った彼女は、なるを振り回す存在に。
「ヒロイン」には憧れるものの、とはいえ周りと違う事をするなんて、
恥ずかしくて耐えられない!というなるは、
ハナの半ば強引な「よさこい」への勧誘に耐え切れず、強く当たってしまいます。
しかし、

ハナも自分のしっかりとした想いをもってよさこいをやろうとしている。
彼女はそんな「よさこい」への想いの共感者を探していたのだった。
果たしてなるは、ハナの共感者になる事ができるのかーーー。

という訳で、「よさこい」というキーワードこそあるものの、
基本的にこの1巻としては、なるとハナ、そしてなるの幼馴染・ヤヤちゃんとの
友情物語として楽しむ事ができますね。
登場人物は女の子ばかりだけど、百合要素はなく、本当に「友情」と「よさこい」にスポットがあたります。
その点、空色スクエアとは印象が変わりますね。
ただ、これまで引っ込み思案だった女の子が、とあるきっかけから少しづつ前向きになろうと
頑張り始める、という姿勢は非常に共感出来るものもあります。
浜弓場双さんの綺麗で可愛らしい絵柄とも相まって、読んでいて自然と頬が緩んでしまうような、
そんな作品だと思います。

まだまだよさこいをやるのには未熟ななると、
まだまだ不器用なハナだけど、
そんな二人だからこそ、これからも応援してあげたいと思っちゃいます・・・!





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