ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

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一緒に暮らすための約束をいくつか 1巻

2011-10-14 22:52:53 | 漫画の感想

芳文社コミックス。
驚きましたね、陸乃家鴨さんがついに成年誌から青年誌(?)へ!
これまで、少年少女は☓☓するとか、少女の妄想はいつひらく?とか色々読んでいたりしました。
それだけに、なんだか新鮮な感じです。
しかもしかもですよ!
帯コメントには
「14歳と35歳、ひとつ屋根の下。
 女子中学生と中年男、二人暮らしの日常!」
とのこと!
いや~、年の差恋愛ものきましたねぇ、最近こういうのが多くて本当に嬉しいです。
完結してしまった未満れんあい、連載中のこれは恋のはなしたいようのいえと、
実に今「年の差恋愛」が熱い!!
という感じでしょうか。

さて、裏帯には
「血縁ナシ!年の差21歳!
 ・・・で、男と女。
 急逝した友人夫婦の一人娘を引き取ることにした独身男。
 テキトー男とカタブツ娘の同居生活がスタートしたが・・・!?」
とのこと。
まさしく、うさぎドロップな展開(これも年の差ですね)。
引き取られた娘・紗那は当時こそ小学生だったものの、今では14歳・中学2年。

↑これは小学生の頃ですね。可愛い!
一方の独身男・悟郎は35歳ながらも安定のない個人事業主。
仕事もイマイチ冴えず、しかし大学の後輩・由加利とは仕事だけでなく、
体のカンケイもあるという間柄。果たして、この同居生活の行く末は・・・?

という感じですね。
由加利は仕事の出来る女で、独立を計画して本当に会社を作ってしまったり。
かたや、幼少から苦労の絶えなかった紗那は子供ながらに実にしっかりとした子で、
仕事も生活も安定しない悟郎を支える縁の下の力持ち。
そして悟郎はというと、結婚を迫られてみたり、紗那の女心がわからなかったりでなんとも情けない感じ。。。
でも、実は悟郎は昔から紗那の母親にして故人・美香の事が好きで・・・
という展開で、まだまだ1巻というのもあるけど、この三人の関係がどうなるかは、
全くわからないという状況です。
陸乃さんの絵と言うだけで安心して読めるものの、
まだまだ1巻と言う事もあり、それぞれの関係等を描く事がメインだったようにも思えるけど、
それだけに話の下地は完全に出来上がり、これからどんな風に転がっていくのか!?
というのが非常に楽しみなところ。

それにしても、紗那は健気で真面目な良い子ですねー。

大人の由加利の考えをぴったりと言い当てて見抜いてしまう、なんという子!
由加利の言うとおり「この子欲しい!」というのもわかる気がします(笑)
ただ、1巻の時点では紗那は自分の素直な気持ち、そして本心を悟郎に全く明かさずにいます。
果たしてこの辺が2巻以降どう展開していくのか、
由加利との関係もどうなっていくのか、といった辺りが非常に興味深いですね。

非常に続きが気になる展開。
紗那みたいなタイプの子は、一度デレると歯止めが効かないタイプだと思うので、
デレるその時を心待ちにしたいと思っています(笑)



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