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山岳ガイド赤沼千史のブログ

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カツラマズルカCDリリース長野ツアー

2013年09月27日 | 音楽

 9月23日から26日まで4日間、僕は音楽浸けになった。東京から「カツラマズルカ」というプロバンドを招いて、僕のバンド「プレイ・トーンズ」と穂高、上田、松本、そして、「ダルゥ」というバンドと長野での連日公演を行った。会場は、カフェだったり、パン屋さんだったり、すべて小さな場所。しかし、僕らがやっているような音楽にはむしろ、こんな場所のほうがが似合っているのだと思う。生活の場にあるような音楽、大げさではなく手の届くところにある音楽、楽器の音そのものを楽しんでもらう様な音楽、そんなものが僕らには似合っている。

簡単な打ち合わせで、初めて演奏する曲が出来上がる、それは魔法のようなもの

長野 日和りカフェにて

長野日和りカフェ

 僕は、中学生の時にギターを始めて、未だにそれを弾いている。考えてみればもう相当弾いているんだなと改めて思うのだが、ちっとも上手くならないのが悩ましいところだ。だけど、継続は力なりというか、段々凄い人達と知り合えて、一緒に演奏させてもらう機会が少しずつ増えてきた。

 カツラマズルカは東欧系のジプシー音楽をベースにオリジナルを中心に演奏する三人編成のバンドだ。軽やかなアランのアコーディオン、重厚な岩原アブさんのチューバ、上り詰め飛び回る多田さんのサックス、ひとたび聞けば僕らの心はヨーロッパの街角に旅をする。三人とも素晴らしいプレーヤーだ。数年前から友達になって、今年の三月には、僕の家の自作スタジオでCDを録音してくれた。今回はそのCDの発売記念信州ツアーなのだ。是非、皆さんにも聞いて頂けたらと思う。

 

気鋭の女性サックスプレイヤー 多田葉子

カツラマズルカ(カツラは頭に載せるアレ、マズルカは踊りのこと)踊るカツラ?

僕はずっと音楽を辞めないのだと思う。いや、実はそれを生活の中心にしたいなどと心の片隅で未だ思っている。うつけ者め。

岩原”アブ”智

変な日本語がとてもキュートな アランパトンと恐い顔の赤ちゃん人形 ボブ錦 彼が作り出すのはヨーロ寓話の世界。

穂高ひつじ屋

別所温泉駅

上田ルヴァン

ノリノリ 多田葉子

ルヴァンの番頭はんとたまたま同じ「雨にも負けずTシャツ」でパチリ

そうそう、今回の3バンドで、東北ツアーをやろう!なんて話がちらほら出ている。ワクワクするなあ、音楽は旅なのだ。

潤んだひとみの説得力(ルヴァン店内)