不妊治療します!!

2007年12月KLCで授かった子を出産。
2012年4月から新橋夢クリニックで2人目に向けてがんばってます!!

それぞれの意見

2006年08月25日 14時05分02秒 | 徒然なるままに・・・
※この話題について、賛否両論、お叱りや厳しい意見もあると思いますが
 自分の中で心の整理がつかなかったので、書きます。

治療とはちょっと離れた話になりますが・・・
昨日、高校~大学時代の女友達9人で集まりました。
そんな9人の中で(独身3名・既婚者6名)、子供がいるのは1人だけ。
独身3人の恋の話を聞いて、ひとしきりいじった後に、「妊娠」について
話が進みました。
(私が3人に向かって、「この年になったら、デキ婚でもおめでたいからねー。」
なんてはっぱかけたのが発端だったかな?)

「子供はほしいけど、もし障害児だって分かったらどうする?」

それぞれの意見は色々でしたが、お腹に居る時に分かったら
「産む勇気がない。」「堕胎するかも・・・。」ということでした。

みなさんは、どう思われますか?

私の意見は「その時にならないと分からない。」です。

世の中たくさんの人がいます。
自分の持っている幸せだけを数えてすごす人。(自分は→)
自分の持っている不幸だけを数えてすごす人。(自分は←)
自分の持っていない幸せを数えてすごす人。(他の人に比べて自分は↓)
自分の持っていない不幸を数えてすごす人。(他の人に比べて自分は↑)

今回の話は、「自分の持っていない不幸を数えて」いるんだと思います。
けど、それは端から見た不幸です。
障害児を持った人が不幸という偏見です。

たとえ、障害児でも、お母さんや子供本人が「自分の幸せを数えて」いけたら
それはとても素敵なことだと思います。
それは、健常者でも同じことですよね。

障害をもった子供を持つあるお母さんが、「この子は周りの人に『優しさ』を
教るために産まれてきたの。」
といった言葉が、私の心に残っています。

周りから「大変ですね。」という言葉をかけられる中で、自分自身も「なんで
自分の子が・・・」と嘆いてばかりいたら、このお母さんの温かい重みのある言葉は
聴けなかったでしょう。

けど、そういった立派なお母さんになれる自信はないです。
だから「その時にならないと分からない。」という結論でした。


【本の紹介】
私はチャイルドセラピーや、TA(交流分析)を社会人になってから興味をもち
本を読みあさりました。(身になってるかどうかは別として・笑)

その時に出会ったのが「グレン・ドーマン」というアメリカ人の方の本です。

彼は障害児の教育に関して様々な本を出し、研究所なども設立していますが
乳幼児に関しても、他の育児書にはない意見をもっています。

「赤ちゃんの知性を何倍にもするには」著:グレン・ドーマン 
この本は、赤ちゃんを持つ前のお母さん向けに書かれた本だと思います。機会があったらみなさんも手にとってみてください。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4925228005/ref=sr_11_1/249-8305802-9701911?ie=UTF8