風のたより #102 千葉甫 2019-10-20 14:55:23 | 短歌 似通った日々の過ぎつつ太陽は屋根から上って屋根へと沈む 振り向いて見つめる猫の眼差しが過去の誰かを思い出させる タクシーで帰るところは右折して点滅信号過ぎてあの家