まぁ、チョッと古いネタで申し訳ないのですが、
7/1の中央日報に以下の記事が掲載されました。
日本、１９８９年に初めて地図に竹島と表記
で、お急ぎの方も居られると思いますので、最初に結論だけを書いておきます。
この保坂裕二教授は「1989年以前の国土地理院発行の地図には竹島は載っていない」と主張している訳ですが、
嘘です
１９５７年（昭和３２年） ５０万分１地方図「中国及四国」
１９５８年（昭和３３年） ２５０万分１「日本とその周辺」
１９６６年（昭和４１年） １００万分１国際図「Central Japan」
１９７１年（昭和４６年） ３００万分１「日本とその周辺」
１９７３年（昭和４８年） ２万５千分１地形図「西村」
１９７３年（昭和４８年） ５万分１地形図「西郷」
１９９０年（平成２年） ２０万分１地勢図「西郷」
以上の国土地理院が出した地図には
竹島は載っています。(各地にある国土地理院地方測量部でも閲覧可能です)
よって、この保坂氏が主張している「1989年以前の(官製と言っているけど、今で言えば)国土地理院発行の地図には竹島は載っていない」と言う主張は、本人の調査不足が招いた誤った結論だと言えます。
と言う事で、この記事は間違いということです。
以上、お急ぎのかたは、ここまで読んでいただければ満足です。
こんな場末のブログに来ていただいて有難うございました。
以下は、この件であった事をだらだらと書いているだけですので、興味のある方だけ読んでいただければ結構です。
で、なんで、こんな事が判ったかと言うと、平たく言えば
国土地理院に問い合わせた事がきっかけなんです。ww
まぁ、私も7/1にこの記事を見たわけですが
そのとき、「本当にそうなんだろうか？」と疑問に思い、国土地理院に、
「中央日報に1989年以前の国土地理院発行の地図には、竹島は載っていないと書いているのですが、本当にそうなのかどうか調べたいので、この時代近辺の地図を購入又は閲覧は出来るんでしょうか？」
ってなかんじのメールを送ったのです。
そしたら、国土地理院から「閲覧も購入も可能ですよ」と返事のメールがきまして、
購入の具体的な方法と、閲覧可能な場所を教えて頂きました。
それを見た私は、
「購入すると高いから、大阪にも閲覧できる所があるし、閲覧で済ましてしまおう。」
と言う結論に達し
近日中に閲覧に行こうと決めたのはいいものの、仕事が忙しくて行く時間が全然取れずに2週間が過ぎてしまいました・・・
ですが、来週あたりいけそうな感じになってきたので、再度閲覧が出来る所を確認しておこうとメールの受信フォルダを開いてみたら、
見慣れない名前の人からメールがきてる・・・
内容を見てみたら、なんと
国土地理院 某部 某室長さんからのメールじゃないですか
で、さらに内容を見てみると、
「7/1に一般的な回答をさせてもらったが、竹島を表示した地図を国土地理院で調べた所、現在、閲覧が可能なものは次のとおりです。」
といった内容の事が記述されており、上記の地図リストもその続きに記載されていたわけです。
どうも、わざわざ、国土地理院の方で調べて頂いたようです。
ということで、この地図のリストは国土地理院の人が調べたわけですから、このリストに記載されている地図に竹島が記載されている事は、ほぼ間違いないでしょうね。
正直な所、来週調べに行っても、1日で調べきれるかなと結構心配していたのですが、ここまで判っていれば後は確認するだけですので、正直あっと言う間に終わりそうです。
これだったら、半休を取るだけですむかもしれません。
何とか、来週休みを取って、一応確認して来たいと思います。
折角、国土地理院の方が調べてくれた訳ですからね。
最後に、
国土地理院GJ!!
7/1の中央日報に以下の記事が掲載されました。
日本、１９８９年に初めて地図に竹島と表記
で、お急ぎの方も居られると思いますので、最初に結論だけを書いておきます。
この保坂裕二教授は「1989年以前の国土地理院発行の地図には竹島は載っていない」と主張している訳ですが、
嘘です
１９５７年（昭和３２年） ５０万分１地方図「中国及四国」
１９５８年（昭和３３年） ２５０万分１「日本とその周辺」
１９６６年（昭和４１年） １００万分１国際図「Central Japan」
１９７１年（昭和４６年） ３００万分１「日本とその周辺」
１９７３年（昭和４８年） ２万５千分１地形図「西村」
１９７３年（昭和４８年） ５万分１地形図「西郷」
１９９０年（平成２年） ２０万分１地勢図「西郷」
以上の国土地理院が出した地図には
竹島は載っています。(各地にある国土地理院地方測量部でも閲覧可能です)
よって、この保坂氏が主張している「1989年以前の(官製と言っているけど、今で言えば)国土地理院発行の地図には竹島は載っていない」と言う主張は、本人の調査不足が招いた誤った結論だと言えます。
と言う事で、この記事は間違いということです。
以上、お急ぎのかたは、ここまで読んでいただければ満足です。
こんな場末のブログに来ていただいて有難うございました。
以下は、この件であった事をだらだらと書いているだけですので、興味のある方だけ読んでいただければ結構です。
で、なんで、こんな事が判ったかと言うと、平たく言えば
国土地理院に問い合わせた事がきっかけなんです。ww
まぁ、私も7/1にこの記事を見たわけですが
そのとき、「本当にそうなんだろうか？」と疑問に思い、国土地理院に、
「中央日報に1989年以前の国土地理院発行の地図には、竹島は載っていないと書いているのですが、本当にそうなのかどうか調べたいので、この時代近辺の地図を購入又は閲覧は出来るんでしょうか？」
ってなかんじのメールを送ったのです。
そしたら、国土地理院から「閲覧も購入も可能ですよ」と返事のメールがきまして、
購入の具体的な方法と、閲覧可能な場所を教えて頂きました。
それを見た私は、
「購入すると高いから、大阪にも閲覧できる所があるし、閲覧で済ましてしまおう。」
と言う結論に達し
近日中に閲覧に行こうと決めたのはいいものの、仕事が忙しくて行く時間が全然取れずに2週間が過ぎてしまいました・・・
ですが、来週あたりいけそうな感じになってきたので、再度閲覧が出来る所を確認しておこうとメールの受信フォルダを開いてみたら、
見慣れない名前の人からメールがきてる・・・
内容を見てみたら、なんと
国土地理院 某部 某室長さんからのメールじゃないですか
で、さらに内容を見てみると、
「7/1に一般的な回答をさせてもらったが、竹島を表示した地図を国土地理院で調べた所、現在、閲覧が可能なものは次のとおりです。」
といった内容の事が記述されており、上記の地図リストもその続きに記載されていたわけです。
どうも、わざわざ、国土地理院の方で調べて頂いたようです。
ということで、この地図のリストは国土地理院の人が調べたわけですから、このリストに記載されている地図に竹島が記載されている事は、ほぼ間違いないでしょうね。
正直な所、来週調べに行っても、1日で調べきれるかなと結構心配していたのですが、ここまで判っていれば後は確認するだけですので、正直あっと言う間に終わりそうです。
これだったら、半休を取るだけですむかもしれません。
何とか、来週休みを取って、一応確認して来たいと思います。
折角、国土地理院の方が調べてくれた訳ですからね。
最後に、
国土地理院GJ!!