大阪から東アジアを視ている人 ~ めざせ「鶏肋」なブログ ~

東アジアの事で感じたことをメインに書いて行こうと思っています。まぁ、素人ですのでたいした事は書けませんが。

北朝鮮政府はどっちを取るのだろうか?国民の命か、国家の面子か。

2005-05-02 23:30:38 | 東アジア
「北朝鮮住民の一日配給量250グラム」

正直言って、餓死しても仕方ないだろうな。
俺は日本が支援する必要は無いし、する義理も無いと思っている。
まぁ、この記事中でWFPが言っている「国際社会」というのは実質、日本の事を言っているんだと思うが、現在問題となっている拉致問題と核兵器開発問題が完全に解決しない限り、一切食糧援助する必要はないと思っている。
たとえ北朝鮮国民が全員餓死してもだ。まぁ、今の段階で援助しても、金日成の腹の肉になるか、軍人の腹の中に入ってしまうので、一般民衆の危機的な状況はかわらんだろうしね。

基本的に日本国政府にとって
日本国民1人の命の価値は当然

日本国民1人の命 > 北朝鮮全国民の命

でなければならないし、逆に
北朝鮮政府にとっては

北朝鮮国民1人の命 > 日本全国民の命

でなければならないが、実際の北朝鮮の場合は

金正日 > 北朝鮮全国民の命 > 日本全国民の命

だろうね。ほんとに北朝鮮政府は腐っているからな。
まぁ、とにかく日本政府にとって、日本国民一人の命は北朝鮮全国民の命より重くなければならないと思っているので
北朝鮮がどんなに悲惨な状況になろうと、問題が可決されるまで食料支援は一切しないでもらいたい。
そして、この食料支援というカードを少しでも有効に使って一日も早い問題の解決を図ってもらいたい。

でも、この問題では、ちゃんと北朝鮮には逃げ道が用意されているんだけどね。
拉致被害者を全員日本に返し、核兵器及び核兵器開発を放棄するという逃げ道がね。
この要求さえ飲んでくれたら、万事解決し食糧支援も再開される、そして、その際に北朝鮮が捨てるものといえば、面子だけだ。
面子を捨てることにより、北朝鮮国民の餓死者は確実に減るだろうけど、まぁ、現状では捨てんだろうな。

でも、面子を捨てなくて、記事の情報が本当で、今年の冬までこの状態が続けば、今年の冬の北朝鮮は地獄になる可能性が高いな・・・。

きついな。