ハイジと薪ストーブ (ロバヲのマフィン)

北海道の田舎の牛飼い母さんのブログ
北海道和種、ロバ、ビーグルSとの暮らし
2017年ロバヲのマフィン創業

牛飼いさん

2015-02-10 15:19:38 | 
朝、牛舎に入ると響くイーヨーの声。。。



朝のご挨拶?

電気つけても暗すぎてデジカメではただの暗闇ですが

目の前でヒカルとイーヨーが待ってます

「おはよ~~お腹空いたよ~~」って

ヒカルとイーヨーに牧草あげて
ちょっと奥で待ってるさつきと幹太に牧草をあげてから

牛たちの朝の仕事がはじまります

毎日こんな朝です


今日はこうして。。。かどうかは分からないけど

牛たちと暮らしている酪農のお母さんたちの集まりがありました

総会ですが

目的はお料理

  

 

メインのしゃぶしゃぶの写真忘れたけど

豚しゃぶ、ハーブ豚カツ、煮豚かな?のサラダ、豚肉と玉ねぎのピザ、お寿司

〆にラーメン

  

食後のデザートにクレープとケーキ

めっちゃ美味しかったわ~~

離農などで婦人部のメンバーも少なくなってしまって淋しくなりましたが

例年通り、料理講習会、味噌作り、日帰り温泉旅行などは継続して親睦を深めたいと思います


そうそう総会で農協の支所長さんが言ってたけど

今度大阪の生協で私たちが搾っている牛乳が「ようてい牛乳」として販売されるようになるそうですよ

いつからかは分かりませんが。

牛乳の販売ルートって日本の中でも規制があって
北海道の牛乳が「牛乳」として本州で販売される事ってなかったみたいね。

昔々の「輸送に時間がかかるから「生牛乳」はダメ」がずっと今でも引きずられているって
何かで読んだことがありました。

だから安価な加工用として販売されていると。

北海道から大量の生牛乳が本州にいくようになると
本州の牛飼いさんたちが大変になる、とも書かれていました。

そうなって牛飼いさんが減ると牛乳が足りなくなり
今度は輸入するようになる。

輸入はたぶん加工品でしょう、バターとかチーズとか。

そうなると大規模経営の外国産の乳製品はとっても安価で日本の製品が売れなくなるようになると。

それは困りますね。

とっても困るのです。

牛がいて人がいて

餌作りから始まって牛を家族のように育て
牛乳を搾って販売して。。。の暮らしが守られなくなります。


なんだか真面目な話になってしまいましたが

世界では戦争がおこってしまっている中平和な悩みかもしれないけどね。


なるようにしかなりませんけど。。。




出来る事は日々の暮らしを大切に過ごすという事

 

いや~~お母さんお腹いっぱい食べてる途中

外がすっごく吹雪いててみんなの事心配してたのよ~~

ツララが物語ってるわね

みんな~ごめんね

明日からはうちにいます



そしてお母さんはもう薬に手を出します。。。











Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする