今日から四姉妹

好きってなんだろ？みたいなお話です。
…ざっくり過ぎた（笑）。

今日から四姉妹。
きづきあきら＋サトウナンキ作品。

かしわ、ぼたん、桜、もみじは四人兄妹。
かしわはお兄ちゃん。他の三人は三姉妹。
両親不在の中、お互い助け合って生きてきたのに、
大学進学で（だったかな？）かしわが家から出て行った。
そんな時、かしわがお姉ちゃんになって家に戻ってきて…？！

的な話。

んーこう書くと面白いのか悩むね（笑）。
結論からすると、好き。
主人公は高校生の桜。
結局、お兄ちゃんだった かしわが、
お姉ちゃんになって戻ってきても、
下の2人の妹（桜、もみじ）は受け入れがたい。
ぼたん は、自分自身も色々あるし、
もうそれなりの年齢だから、受け入れてる。

結局、かしわは女なの？男なの？
好きって、なぜ好きなの？
男だから。女だから。
こういう人だから。
だから好きなの？

みたいなお話です。
かしわは男の身体のまま。
見た目だけ女性になったけど、今は女性とお付き合い中。
桜の事を元々は好きだった、
桜のクラスメートの魚住くんから向けられる好意も悪くはない気分。

これを今２巻まで読みまして。
３巻で完結だそうな。

私は、人を受け入れがたいので、
最近なかなか恋愛感情は湧かなくなってきたし、
好きになっても距離感がわからなくて、
戸惑ってばかりです。
そもそも人との距離感の掴み方がわからないし。
精神年齢が低すぎるんでしょうねー。
何がどうしたら好きなのかなぁって。
よくわからないです。

そんな私ですが、
このマンガを読んでいてね、
かしわは今更思春期なの？と思ったりした。
かしわは男は女性に対する汚い欲望があって、
それが嫌だって思っているんだけど、
女性はそんな欲望無いと思ってるのかな。
幻想だと思うよ（笑）。

女性が好きで、欲望があって、
でも、そんな自分を汚いと思う。

人として関係を築く中で、
その人を好きになって、
それは色んな些細な事が関係無いなって。

やっぱ、好きだから好き。

それで良いのかなって思いました。


んー、３巻読んでから改めて感想書く！

ジョーダンバットが鳴っている～一歩踏み出す為の支え～

よーやっと読めた！ジョーダンバットが鳴っている。
私の一番好きな読み物。
とっつー好きで本当に良かったって思う。

まず、家族のことが本当に大好きなんだなぁって。
お兄ちゃん優しいし。
ただ、ご両親のことこんな赤裸々に書いちゃって良いのかな（笑）。
喧嘩話を雑誌で暴露されるとか！
そして、戸塚さん母ちゃん呼びなんだね～( ^ω^ )
泣きじゃくりつつ、でも怒られるのが怖くて、
言いたい事言えない。そんな戸塚少年。
もう反抗はしないだろうけど、
素直な気持ちは言えるかな？
辛いって言えたりするかな？
まーでも、勝手な感想として、
悩んでいたり辛そうだったら、
多分ご両親は気づく部分があっただろうし、
でも言わない戸塚少年を内心心配もしただろうし、
見守ってはいたでしょうけども。
私は、最近ようやく母親に言いたい事を言えるようになりました。
その為、ぶつかり合いも多発（苦笑）。
何ですかね。別に普段は仲良くやってるんですけど、
本質的なところでわだかまりがあったり、
ここで本当は意見を言いたいってトコで、
何も言えなかったんですよね。
それを最近伝えるようになりました。
私も怒られるのを避けたいタイプ。

今回の話は、
とっつーが今まで断片的に話してきてた事を、
大好きなBUMPと絡めて話してくれた感覚でした。
戸塚さんって、自己主張しないタイプだったんですね。
でも、自己主張しない＝何も考えてないでは無い。
実は、色々思っていたりする。
私は、色々思っていたりするのに、
聴かれないなら言わなくていっか。
みたいに思って言わなかったり、
考えてる間に話題変わっちゃって言えなかったり（笑）。
引用されていたBUMPの歌詞を読んでいると、
プライドが邪魔して悩みを言えず、
それなのに何故わかってもらえないんだろう
って苦悩していたのかな、と思いました。
ただ、今は「伝えなきゃ伝わらない。」
ってシンプルな事も思ったりするのかなぁって。
歌詞を読んで、本当はそうなんだろうって思っていた事が、
年を重ねて「それなら、自分を変えていこう」
って素直に実行に移せるよう努力できるようになるというか。
そんなイメージでした。

で。

戸塚さん、貴方にとってのファイターはメンバーの皆ですよね。
私達ファンも貴方にとってのファイターになりたいです。

ね、ちょっと考えてみてくれません（笑）？