ただ、泣きたくなる？の？かなー。

「時をかける少女」を見ました。土曜日のＴＶですね！
ずーっと気になってはいたので、楽しみだったのですが！

面白かったですねー。チアキが良いですね（笑）。
主人公も良いキャラだし。あの３人だからあのバランスが保ててたのかなって言う。
夏の感じも、あの空の感じも、夕暮れ時の感覚も。
何度も出てくる繰り返しは微妙に違っていて未来が変わると言うか。
面白いんですよ。すっごく。
後悔するシーンも。やっと気持ちに気づけたときも。
ただ、チアキは未来に行くけれど、「待ってる」って言ったけど、
人も少ない、川も無い、野球もしてない（？）そんな未来に、
マコトはいったい何歳でチアキと再会するんだろう？？
そのとき自分は高校の時の甘酸っぱい気持ちを抱いたまま、
おばさんになっているのに、チアキは若いまま。
切なくないですか？それとも、アレはそういうラストではなかったの？
結局チアキは消えちゃって、私最後ら辺は「アレで終わりなんかい？！」
って思ってしまったので（笑）。
どーしても、何らか（振られて別れるとか、未来までついてくとか
まぁ、未来についてく選択肢は現実的では無いけど。。）
の決着がつくものだとばかり思っていた自分は、
綺麗なラストなんかもしれないんだけど少々「？」でした。
勿論、最後の２人の会話シーン、マコトの泣くシーン、
チアキが戻ってきて「未来で待ってる」って言うシーン。
すべてがキラキラしてるって言うかまぁぶっちゃけ好みだったんですよ。
つまりは「好みだったわーこの映画は！！」って言う話なんですよ。
何たって結局土曜日に見て、次の日ビデオで見て、
結局近い日にちの間に２回見たんですよ。映画とか観るの苦手なのに。

やっぱり、あの感覚と言うか見たときの空気感が好きです。
バランスが崩れた瞬間物語が始まった気がして、良いなぁ。