通勤の行き帰りでさくさく読める本でしたね。小学生にも読めるでしょう。大人の絵本というかファンタジー作品でね。そんなに泣けないねと思いましたが、後半の看護士の一言でぐっときましたよ。映画化を念頭に書かれた作品ということでキャストを考えてみました。
ヤスオ: 安田顕 自殺希望でやさぐれた(品のある!)男を演じさせたら右にでるものはいないでしょう。アミューズ、仕事とってこいや。
キョウヤ: 向井理 著者友人代表でお願いします。
アカネ: 水原希子 ノルウェイの森の透明感がよかったです。
看護士: チェ・ホンマン
232ページに名前のところにシールが貼ってあって、めくるとあの人物になるので、なるほど29ページから30ページのお遊びと一緒で、なんて素敵な脚色と思っていたら、ただの誤植でしたよ(爆)。初版だけ脚色しましたと言っておけばいいものを。