ひとりよがりの気持ちは大回転

気がつきゃ40過ぎじゃない~NACSにいくらつぎこんでるかの覚書~

梁家輝 「リーニャ・ヂ・パッシ」

2008-11-24 09:45:19 | 映画

いや、別にリーニャ・ヂ・パッシに梁家輝先生が出演してるわけじゃなく、東京フィルメックスの開会式の梁家輝先生を一目見たくて行ってまいりました(爆)。驚きましたね家輝先生。頭真っ白。役作りですか?インパクトありました。で、フィルメックスって一般入場者も写真とってもOKなんですね。しかし、前まで行って写真を撮る情熱はすでに無く(爆)。カーファイ狙いで映画見に行く香港映画ファン、他にいらっしゃいましたかね。私も彼の新作とかチェックしてないんでわかりませんが。去年フィルメックスで見た「アイ・イン・ザ・スカイ」よかったですねえ(遠い目)。

こんな機会がなければ見ることもなかった「リーニャ・ヂ・パッシ」(爆)。妊娠中の母と4人の子供たち。どうやら父親は全員別人らしい。お手伝いさんとして働くサッカー大好きの母。彼女に子供ができても結婚は許してもらってないらしく、他の女にも金をつぎこむバイク便の長男。ガソリンスタンドで真面目に働き心のよりどころを神様に求める次男。サッカーの選手になりたくてテストを受け続ける三男。バスの運転手だったらしい父親を探してバスに乗り続ける四男。なんか救いようのなさ加減ではアーロン・コクの「父子」を思い出しましたが。今回の映画の教訓は「自制心を持とう」でした(爆)。ブラジルの投資信託を持ってるのですが、このまま投資し続けていいものか考えさせられたのは私だけですか(爆)。去年売っときゃなあ(かなり遠い目)。

明日からZepp TokyoでN43ですなあ。当日券でもと思いましたがチケットとれるかわからないし老体に鞭打って走るなんて無理。DVDには各会場の挨拶とトークもちゃんと収録してください。


「ブロードウェイ・ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」

2008-11-02 18:30:40 | 映画

久々にブロードウェイで「コーラスライン」を再演することになって、そのオーディションのドキュメンタリーです。参加者の層が厚すぎて、世界中からの参加と子供の時からこの舞台に立つために踊ってきたという人ばかりです。日本はまだまだ甘いといっていた竹中さんを思い出しました(爆)。「ONE」を聞くと心が震えますな。他の楽曲もすばらしい。(一番好きなのは「レ・ミゼラブル」ですが。)日本版では市村正親さんが出てましたな。ゲイの役で。今回、ゲイの役で合格する男の子の演技がすばらしすぎて、本当の身の上を語っているのかと錯覚してしまいました。台詞じゃなくて自分のものにしているところが凄いです。このままの配役で日本公演に来てもらいたいですが。「コーラスライン」は映画化されてまして、こちらの方も見たくなりました。WOWOWでやってくれんかのう。

TEAM NACS N43°行きたかったのですが、Zepp Tokyoに行き着ける体力がなくなりました(爆)。先生も「今回もDVDになるでしょうから来れない!という人も安心してね。今回は舞台じゃないからDVDでも十分楽しめます! 」とおっしゃってるんでDVDにします。「波乗りレストラン」愛の言霊編を見ました。相手の言葉をどういう風に自分が受け止めるかなどという台詞を先生が決めていらっしゃいました。先生の正面顔はかっこよさげなのですが、横顔がいまいちだと思う私はファンとしては失格でしょうか(爆)。


金城武 「レッドクリフ 前編」

2008-11-01 20:52:11 | 映画

ジョン・ウーに武にトニー・レオンであるならば、初日に駆けつけなければなりません。ということで、「赤壁」(原題)でございます。前編は赤壁の戦いの前日までのお話です。もうねえ、三国志を読みたくなりましたねえ。見事な戦術でしたねえ。北京オリンピックの開会式を思い出しました。趙雲がかっこよかったですねえ。主要どころのキャストにはみんな見せ場があるというところにウーさんの愛を感じました。中村獅童さん、いい役もらえてよかったですね。ジョン・ウーといえば鳩ということで、武はなんのために鳩を飛ばしたのか、その理由がわかるのが5ヵ月後というのが悲しいですが。後編見るまで長生きしなくちゃと誓った次第です。もう1回見てもいいなと思った大娯楽時代劇です。武のアップも美しいですしね。なんであんなに目がきらきらしてるんでしょうか。

波乗りレストラン始まりましたが、番宣の方が長い時間を割いていて、見るほうとしてはめんどくさいです(爆)。