ひとりよがりの気持ちは大回転

気がつきゃ40過ぎじゃない~NACSにいくらつぎこんでるかの覚書~

島田歌穂 「DOWNTOWN FOLLIES Vol.7 -男らしく姦(かしま)しく」

2010-04-09 17:00:35 | 鈴井貴之
島田歌穂/香寿たつき/北村岳子/平澤智さん出演ミュージカル・レビューであります。冒頭からタップダンスで、レ・ミゼラブルの島田さんしか知らないのでね、驚きましたよ。落語もうまいし、都都逸もできる。第2の戸田恵子だと思ってますが、三谷さん、次回作に島田さんをキャスティングして欲しいものです。イヨネスコの「禿の女歌手」を一部上演しましたが、先月見た本編は寝てしまったので(爆)、解説がよくわかりました。ありがたい。本音を言えば、レ・ミゼラブルから何曲かガチで歌って欲しかったですが、ウエストサイドストーリーの曲を歌おうとしたら著作権の関係とか言って少ししか歌えなかったのでだめなんでしょう。今月中の誕生日の人は舞台からHappy Birthday Songを歌ってもらえるので万難を排して劇場に急ぎましょう。

先生ご出演映画、難病ものだし見に行くの止めようかと思いましたが、YAHOO映画評で大泉の演技に号泣という一言が。そう言われちゃあ仕方ないな。

石井裕也監督 「川の底からこんにちは」

2010-04-07 14:19:32 | 映画
なかなか痛快な映画を見てきました。ありがとうぴあ。劇中で流れる歌がとてもいいです。「来るならきてみろ大不況。その時は政府を倒すまで」いいですね。夢がありますね。「仕事は基本つまらない。中の下の生活。所詮はみんな中の下」現実を切り取って正直につぶやく、爽快ですな。そうです、人生とは「理不尽」の一言に尽きること。by中島義道

高校を出て5人の男に捨てられて、5社会社を替わったOL佐和子(満島ひかりさん)。バツイチ子持ちの上司とつきあってますが、シジミ工場を経営する父が倒れたとの知らせで実家に帰ります。後半、開き直った佐和子の強さがロッキーのようでした。うざい上司がフルーツポンチの村上さんにそっくりでした。ラストのシーンの長回し、佐和子の気持ちがわかるし切ないし、「○○拾え!」でも笑わせていただきました。

試写会が終わってからのティーチインで、監督は工場で働くおばちゃんたちは体重で選んだと言ってました。更衣室での肉弾戦がシュールでした。

CUE DREAM JAM-BOREE 2010のチケットを引き換えて来ましたよ、奥さん。Dブロックになったのは、年齢制限かなんかに引っかかったせいですか(爆)?年寄りは後ろで見せろと。まあ、前の方にされて、一生懸命応援するのも性に合わないので後ろ上等ですが。旭山動物園が楽しみです。