お肌の学校

敏感肌、トラブル肌と向き合って32年!シェルクルール化粧品 淳子先生の「お肌の学校」ブログです!

季節のお手入れーセルフリンパマッサージー

2014-02-09 11:00:00 | Weblog

立春以降とても寒い日が続いています。雪に弱い東京にまた混乱が起きるかも…。
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                                     □  2月 7日 vol.0627        
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 2月のCONTENTS
 7日発行    ≫季節のお手入れーセルフリンパマッサージー
14日発行予定≫ーお肌の悩み、質問 Q&Aー
21日発行予定≫豆知識
28日発行予定≫季節のトラブル
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≪季節のお手入れーセルフリンパマッサージー≫

立春に雪が降りました。シャレたジョークのようでしたね!いつもながら雪が降るとウキウキしてしまいます。

さて、このところ寒い日と暖かい日が交互に来ていますが、このような気候は体調不良を起こしやすくなり、体のリズムがうまく取れなくなってしまいます。私の場合は、割と気候等に左右されないタイプなのですが、人によっては体調のバランスが取れなくなってノロやインフルエンザなどにも感染しやすくなったりします。こんな時はセルフリンパマッサージで自律神経と肌の老化対策のお手入れを行い、免疫力をアップしてみましょう。先ずは最近よく耳にする“リンパ”という言葉を復習してみましょう。

リンパとは全身に網の目のように張り巡らされているリンパ管と、その中を流れるリンパ液、それに各部にあるリンパ節を総称したものです。先ず動脈を流れる血液は、心臓から勢いよく押し出されて全身に栄養や酸素を運びます。押し出される一方で戻ってくるのは静脈で、余分なものを回収して心臓に戻ってきます。余分なものは老廃物と考えて、静脈に入りきらなかったものがリンパ管を使って心臓に向かいます。リンパ管はとてもゆっくり流れています。大体1秒で0.5cmといわれるほどゆっくりです。そのため立ち仕事やストレス、運動不足や睡眠不足ですぐに渋滞を起こしてしまいます。その渋滞の原因になるのがリンパ節で全身に600~800か所あるといわれ、老廃物の濾過や抗体を作る場所で、免疫機能の重要な部位です。その他、リンパ球を成熟させる場所でもあり、骨髄でつくられたリンパ球はリンパ節で成熟して全身に送り出されます。

リンパマッサージはこのリンパとリンパ節とリンパ液、そしてリンパ球というワードを知り、初めてその重要性が理解できます。リンパ球は白血球の一種で免疫反応に直接働きます。リンパ節はたくさんありますが、重要なリンパ節は憶えていただかなくてはなりません。一番大切なリンパ節は鎖骨リンパ節です。特に左側の鎖骨リンパ節は、全身を流れるリンパ液のほとんどがここで鎖骨下静脈と合流して心臓に戻るのでリンパ節の終着と考えてください。

では、このリンパの流れを利用してセルフリンパマッサージをしてみましょう。顔の代表的なリンパ節は耳下腺リンパ節とアゴの下の顎下(がくか)リンパ節です。リンパマッサージは先ほどもお話ししましたように、リンパ管はゆっくりゆっくり流れていますから強くこすったりローリングしたりする必要はあまりなく、「押す」と「さする」または「なでる」だけで良いのでテクニックいらずです。リンパそのものが皮膚の浅いところにありますから強く刺激する必要がありません。トラブル改善のリフトアップ法としては、オイルまたはマッサージクリームを洗顔後のお顔全体に延ばして、指全体を使うように目の下からホホ骨に向かって耳下腺リンパ節に流してください。力を入れずに目の下から鼻の脇、口元、耳下腺リンパ節に流して首の真横をゆっくり撫でるように鎖骨リンパ節に流し、やさしくゆっくり鎖骨を押すように5~6回繰り返してください。同じように顎下リンパ節に集めるように撫でて耳下腺リンパ節から鎖骨リンパ節に流します。これを顔がむくんだと感じたときや成人型ニキビが改善しづらいとき、クスミやたるみを感じたときにやさしく週2回程実施していただくとよいと思います。その後ニキビのトラブルの方は、ぬるま湯でよくすすいでいただき、それ以外の方は化粧水や蒸しタオルでふき取ることで良いでしょう。

リンパマッサージはリラックスしているときが効果的なので、入浴後が最適です。そしてもうひとつ、入浴前にコップ一杯の水を飲んで入浴し、入浴後にリンパマッサージというのが流れを良くするコツになります。セルフリンパマッサージは、あまり難しく考えず、さすってあげる感覚がとても大切なようです。寒い季節はリンパの流れも滞りやすくなります。軽いウォーキングや運動も流れを良くしてくれますが、お顔は割に運動不足です。基本のお手入れにちょっとプラス感覚で試してくださいね!

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
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