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成都現地観光情報

2018-07-06 08:08:17 | 海外旅行
中国人は日本の物価に興味深々
中国に行くと、しょっちゅう現地の人から日本人の収入や家の値段、物価について聞かれます。特に収入について聞かれると困るのです。年齢や職業にもよって全然違うので。私は日本の物価を知ってもらうためにラーメンが1杯いくらとかスーパーでりんごが1個いくらなどという説明をします。「りんごは一番安いときで1個6元(約96円)ぐらい」というと、中国人はみんな「たっ高い!」とびっくりします。そして「ねえ、りんごって1個、2個で買うの?」と逆に質問されるのです。
たくさん買うのが好きだから中国人は量り売りが大好き!たくさん買うのが好きだから中国人は量り売りが大好き!

日本人とは違う中国人の果物の買い方
「そうよ。ナシも桃もよ」と答えると、「どうして量り売りじゃないの?日本には量り売りはないの?中国はみんな1斤で値段が決まっているのに」と言われます。1斤は500グラムです。中国で果物の値段を聞くと必ず1斤いくらかの値段を言われます。1個ではないのです。この2,3年急激に物価があがり、果物も以前ほど安くないのですが、もともと安かったので、日本のようにりんごを1個2個という買い方を中国人はしません。1斤だけ買う中国人も珍しく、ビニール袋にいっぱい買っていくのです。
どうして量り売りが好きなの?
現代の中国では核家族化が進んでますが、もともとおじいちゃんもおばあちゃんも一緒に住む大家族でした。果物を1個や2個といったちまちました買い方では、みんなで食べられません。それで量り売りで必要な分を買う習慣が残っているのではないでしょうか? 街にはあめやチョコレートなどの量り売り屋さんがあり、スーパーにも必ずお菓子やナッツ類の量り売りコーナーがあります。パン屋でもカップケーキ、パウンドケーキなど様々なお菓子類が量り売りです。
慣れていない日本人には難しい量り売り
量り売りの大量買いが習慣になっている中国だから、少しずつ買う日本人は困ります。果物を買うとき、私は2,3個で十分と思っているのに、「これに買う分だけいれて」と大きな袋を渡されます。「少しだけだから小さな袋はないの?」と言ってもないケースがほとんどです。りんごやナシが産地の村に行くと、村人が売りにきます。村人はたくさん買ってくれると期待でいっぱいなのに、日本人が買うのはほんの数個。がっかりした村人の顔を見るのもつらいですが、量り売りの大量買いは、「日本人にはつらいよ」です。
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成都旅行観光情報

2018-07-06 07:57:06 | 海外旅行

人工衛星発射基地でもあり、古城もある四川省の都市
中国の西南部、四川省の有名な町と言えば成都、九寨溝、楽山など、世界文化遺産や観光地です。日本人には知られていませんが、西昌も有名です。西昌は人工衛星の発射基地として知られています。山の多い四川省の都市の中でも西昌は大きいほうです。「西昌に行くの?行ってもおもしろくないよ。都会だよ」と言う旅好きの中国人もいます。確かに中国の都市は再開発のしすぎで、どこも似通ってきています。しかし、西昌には「西昌古城」と呼ばれる旧市街がちゃんと残っています。このあたりのぶらぶら歩きが楽しいのです。
中国の人工衛星発射基地、四川省西昌の旧市街ぶらぶら歩き中国の人工衛星発射基地、四川省西昌の旧市街ぶらぶら歩き

しぶい民族衣装のイ族に出会える町
四川省の中でも雲南省に近い西昌は、涼山イ族自治州の州都です。イ族やチベット族、回族など28もの少数民族がすむ民族色豊かな都市です。少数民族の中でも一番多いのはイ族で、西昌の人口の約15%を占めています。そのため、通り名や看板には漢字に記号のようなイ族語の文字が併記されています。イ族は少数民族の中でも民族衣装がかなり渋い系で目立ちます。大きな黒い凧のような帽子をかぶり、カラフルなロングスカートをはいたイ族の女性の写真を見たことがありませんか?そんな民族衣装をばっちり決めたイ族の女性と出会える確率が高いのが西昌古城です。
茶館で日がな1日を過ごす四川人男性に言いたい!
四川省は古鎮や古城が多く、古い街並み歩きが好きな人にはたまらないところです。有名なところは修復のしすぎて、行ってみると、建物が新しく興ざめだったなんてこともあります。しかし西昌古城は、ほどよい状態で残っています。黒くて小さな瓦屋根の低い2階建ての民家が並んでいます。外壁に梁が何本も見えている四川式の民家の中には茶館もあります。ここでは男性が賭け事をしたり、のんびりお茶を飲む姿を見られます。この茶館文化は四川文化を代表するものです。しかし、「もっと働いてもいいんじゃないかい!」と言いたくなるほど、四川の男性はこの茶館に入り浸っています。
西昌古城に行ったら大通門に行こう!
さて西昌古城の中で一番重要なのは、大通門です。明朝の洪武20年(1387年)に建てられた楼閣です。現在のものは修復されたものですが、登ると、西昌古城を一望することができます。この大通門の南側は、イ族の民族衣装や民族雑貨屋さんが集まっているところです。黒を基調としたスカートやマント、渦巻模様のモチーフのバッグなども売っています。この民族グッズ屋さん巡りも楽しめます。商業化の波もほどほどに、古いままの姿が西昌古城には残っています。有名ではありませんが、イチオシの穴場ですよ。
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