岡田氏、いっときより、ちょっと、ふっくらなさってません？
岡田さんからフジテレビへ
http://www.youtube.com/watch?v=5Ppwcib-OOg
2011/09/05(月) ニコ生岡田斗司夫ゼミ「世界一キケンな人生相談」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv58627069?ref=ser
（動画・記事抜粋箇所は4:40辺りから）
http://www.youtube.com/watch?v=5Ppwcib-OOg
＝＝＝＝（一部 文字起こし 2chより）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（仮想）質問者・フジテレビ会長「モンスターのようなネット民とどう付き合えばいい？」
回答者・岡田斗司夫（おかだ としお）
＜前半略＞
今や携帯電話とかネット機器の優位性はテレビより上なんですよ。
そして普及率も上。 つまり今の日本の最大のマスメディアというのはネットであり、
ニコ生であり携帯電話であり、
メールというのが一番上に来ているメジャーの上位存在であって、
その下にある、 それほど便利じゃないんだけれども、というのがテレビになって、
それのさらに下にラジオがあって、 と言う風にどんどん下の方に下りて行ってる。
僕らそれの最上位の所にいる。
だからもう今更ネットの人達とかテレビの人達とか
切り分けが、わりと無意味になってきてる。
と言う風に考える中で、こんなこと言っても
フジテレビの会長さんは安心しないわけですね。
じゃあ俺が持ってるこの巨大な設備、テレビ局なりなんなり、巨大な利権なり、
もしくは巨大な ビジネスチャンスはどうなるんだ。悪く言えばそういうことです。
つまり金持ちのおじいちゃんを 悪く言えば俺が持ってる利権、俺が持ってる儲け先、
俺が持ってるビジネスはどうなるんだと 言うことなんですけど、
このおじいちゃんを良い側から見ると、どういう風になるのかというと、
じゃあ俺が食わしてる社員どうなっちゃうんだ。
俺が前の社長から受け継いで守ってきた俺たちの家業、 俺たちが命掛けてテレビ屋として
映画屋さんからバカにされながら続けて来たビジネスどういう風に なるんだ考えると、
ぶっちゃけお気の毒ですけど、黄金時代はもう終わっちゃたんですよね。
あなたたちは巨大な設備ゆえにこっから先、苦しめられることになります。
例えば、今日僕がここで放送してるニコ生の生番組というのは、
吉祥寺までロケしに来てくれるんですけど、
技術スタッフってディレクター含めて3人しかいないんですね。
それで放送ができてしまう。
あなたたちフジテレビがこれをやろうとしたら、
たぶん5人とか10人ではすまないと思うんですね。
入りきらないぐらいの人数入れてやっとできると思う。
で、それに対して、たぶん正社員の年収というのが
1千500万とか2千万ぐらいになっちゃうんでしょ。
外注の人達とかいうのも雇ったら一番組作るのに400万とか掛かると思うんです。
それが実際の数字だと思います。
でも、ニコ生はこれをポロシャツのろくでもない服しか着てない、
世にもダサイ3人組みが来て、チャカチャカっと 作っていくんですけども、
こいつらの日当は僕が多い目に見て5万だと思います（笑）。
これぐらいでできてしまうん ですね。で、それは勝ち目がないです。
なので、モンスターのようなネット民とどう付き合うのがよいかというと、
モンスターのようなネット民に 相談してみるのが良いと思いますよ。
ネット民というのはあなたが考えているような
テレビを見てる人とか、 テレビで働いている人とか、
普通のおじいちゃんおばあちゃん達と対立する人ではなくて、
もうすでに一緒なんですね。
あなたももうたぶん携帯電話持ってるでしょうし、
あなたの子供もあなたの孫も、全員持ってるんですね。
全員がネット民なんです。
＜中略＞
ようやっと、お前らが、ごめんね、敢えてお前らって言わせてもらいます。
お前らが独占していた利権というのをちゃんと使えるようになったから
凄く生き居やすい世界になったんですけどね。
と言うわけですね。
たぶんあなたが考えているよりネット民は善良であり、そして正義というものに関して
かなりぶっちゃけクレバーだと思いますんで、相談してみるのが良いと思いますよ。
それは有識者を呼んで審問会開くとかそういうのじゃなくて、
ネット民の人と話すようなNHK教育がやってて 止めちゃったような
真剣10代しゃべり場みたいな番組あるじゃないですか、
ああいうような番組をですね、 深夜なり敢えて昼なりにやってみるのが良いと思いますよ。
昼間はおじいちゃん、おばあちゃん、
主婦しか見てない と言う考え方は止めた方が良いと思いますよ。
昼間テレビを見てくれてるのはニートとか学校に行かない人達とか
会社に行かない人達、これももう普通になってきてるんですね。
というわけで、モンスターのようなネット民と 考えていると怖いですけど
味方かもしれないと考えるとちょっと将来明るくなる思うんです。
応援してます。テレビはまだまだやることがあるし、楽しいメディアですから、がんばれ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
岡田 斗司夫（おかだ としお、男性、1958年7月1日 - ）は、
日本の作家、プロデューサー。自称オタキング（おたくの王）。
株式会社オタキング、株式会社クラウドシティ代表取締役。
大阪芸術大学芸術学部客員教授。NHK-BS2『BSアニメ夜話』
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岡田さんからフジテレビへ
http://www.youtube.com/watch?v=5Ppwcib-OOg
2011/09/05(月) ニコ生岡田斗司夫ゼミ「世界一キケンな人生相談」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv58627069?ref=ser
（動画・記事抜粋箇所は4:40辺りから）
http://www.youtube.com/watch?v=5Ppwcib-OOg
＝＝＝＝（一部 文字起こし 2chより）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（仮想）質問者・フジテレビ会長「モンスターのようなネット民とどう付き合えばいい？」
回答者・岡田斗司夫（おかだ としお）
＜前半略＞
今や携帯電話とかネット機器の優位性はテレビより上なんですよ。
そして普及率も上。 つまり今の日本の最大のマスメディアというのはネットであり、
ニコ生であり携帯電話であり、
メールというのが一番上に来ているメジャーの上位存在であって、
その下にある、 それほど便利じゃないんだけれども、というのがテレビになって、
それのさらに下にラジオがあって、 と言う風にどんどん下の方に下りて行ってる。
僕らそれの最上位の所にいる。
だからもう今更ネットの人達とかテレビの人達とか
切り分けが、わりと無意味になってきてる。
と言う風に考える中で、こんなこと言っても
フジテレビの会長さんは安心しないわけですね。
じゃあ俺が持ってるこの巨大な設備、テレビ局なりなんなり、巨大な利権なり、
もしくは巨大な ビジネスチャンスはどうなるんだ。悪く言えばそういうことです。
つまり金持ちのおじいちゃんを 悪く言えば俺が持ってる利権、俺が持ってる儲け先、
俺が持ってるビジネスはどうなるんだと 言うことなんですけど、
このおじいちゃんを良い側から見ると、どういう風になるのかというと、
じゃあ俺が食わしてる社員どうなっちゃうんだ。
俺が前の社長から受け継いで守ってきた俺たちの家業、 俺たちが命掛けてテレビ屋として
映画屋さんからバカにされながら続けて来たビジネスどういう風に なるんだ考えると、
ぶっちゃけお気の毒ですけど、黄金時代はもう終わっちゃたんですよね。
あなたたちは巨大な設備ゆえにこっから先、苦しめられることになります。
例えば、今日僕がここで放送してるニコ生の生番組というのは、
吉祥寺までロケしに来てくれるんですけど、
技術スタッフってディレクター含めて3人しかいないんですね。
それで放送ができてしまう。
あなたたちフジテレビがこれをやろうとしたら、
たぶん5人とか10人ではすまないと思うんですね。
入りきらないぐらいの人数入れてやっとできると思う。
で、それに対して、たぶん正社員の年収というのが
1千500万とか2千万ぐらいになっちゃうんでしょ。
外注の人達とかいうのも雇ったら一番組作るのに400万とか掛かると思うんです。
それが実際の数字だと思います。
でも、ニコ生はこれをポロシャツのろくでもない服しか着てない、
世にもダサイ3人組みが来て、チャカチャカっと 作っていくんですけども、
こいつらの日当は僕が多い目に見て5万だと思います（笑）。
これぐらいでできてしまうん ですね。で、それは勝ち目がないです。
なので、モンスターのようなネット民とどう付き合うのがよいかというと、
モンスターのようなネット民に 相談してみるのが良いと思いますよ。
ネット民というのはあなたが考えているような
テレビを見てる人とか、 テレビで働いている人とか、
普通のおじいちゃんおばあちゃん達と対立する人ではなくて、
もうすでに一緒なんですね。
あなたももうたぶん携帯電話持ってるでしょうし、
あなたの子供もあなたの孫も、全員持ってるんですね。
全員がネット民なんです。
＜中略＞
ようやっと、お前らが、ごめんね、敢えてお前らって言わせてもらいます。
お前らが独占していた利権というのをちゃんと使えるようになったから
凄く生き居やすい世界になったんですけどね。
と言うわけですね。
たぶんあなたが考えているよりネット民は善良であり、そして正義というものに関して
かなりぶっちゃけクレバーだと思いますんで、相談してみるのが良いと思いますよ。
それは有識者を呼んで審問会開くとかそういうのじゃなくて、
ネット民の人と話すようなNHK教育がやってて 止めちゃったような
真剣10代しゃべり場みたいな番組あるじゃないですか、
ああいうような番組をですね、 深夜なり敢えて昼なりにやってみるのが良いと思いますよ。
昼間はおじいちゃん、おばあちゃん、
主婦しか見てない と言う考え方は止めた方が良いと思いますよ。
昼間テレビを見てくれてるのはニートとか学校に行かない人達とか
会社に行かない人達、これももう普通になってきてるんですね。
というわけで、モンスターのようなネット民と 考えていると怖いですけど
味方かもしれないと考えるとちょっと将来明るくなる思うんです。
応援してます。テレビはまだまだやることがあるし、楽しいメディアですから、がんばれ！
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岡田 斗司夫（おかだ としお、男性、1958年7月1日 - ）は、
日本の作家、プロデューサー。自称オタキング（おたくの王）。
株式会社オタキング、株式会社クラウドシティ代表取締役。
大阪芸術大学芸術学部客員教授。NHK-BS2『BSアニメ夜話』
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