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「紅茶とお菓子の甘い日々」

茶摘み、紅茶作りに行って来ました


Chama Tea Sweets 主催の茶摘み、茶葉研修に行って来ました🍃🎶🌱


ご協力いただいたのは、Teafactory 如春園さん。



スリランカ 茶葉研修の際からお世話になっていた小倉さんが、三年前に自ら立ち上げた製茶工房です。


本の編集の際にもお世話になりました。

20年の間、世界中の茶園をガイドされていた経験を活かしたオリジナル、
インド、スリランカ 風のカレーランチを頂きました♡

腹ごしらえした後は
さあ、茶園へ!




摘んでいくのは赤ちゃんの新芽と
柔らかくて新しい葉っぱ。
一芯ニ葉です。


お茶の花が咲き乱れ、
茶園は花盛りです🌼💛


お天気にも恵まれて
お教室の皆さんと茶摘み!
清々しい!







小倉さんもおっしゃっていましたが、
茶摘みは業のようなもの。
無になり、頭の中の雑念が全て消えていきます。
心配も焦りもなく
ただただ穏やかで満たされた幸せな時間でした。

完全無農薬、無科学肥料のため、
虫さんや蜂さん🐝が遊びに来ます😊


皆さん、1時間半で籠一杯位やっと詰めました♡



紅茶の製法の流れはこんな感じです。

一日目
1.摘採てきさい

茶の葉を摘んでいきます。
一芯ニ葉の柔らかい葉を丁寧に摘んでいきます

2.萎凋いちょう
手で揉む前に葉を柔らかくするため、棚に重ならないよう、敷き詰めていきます。
これが14時間ほどかかりました。





二日目
3.揉捻じゅうねん
発酵を促すため茶葉を揉み、細胞壁に傷をつけてポリフェノールに酸素をつけていきます。
茶葉からでた汁を全体に染み渡らせて、美味しい紅茶を作る過程です。




皆さん、腰を入れて真剣です^_^


手で摘んでいる間はむせ返すような
葉の良い香りが漂い
アロマテラピー効果絶大です!


4.発酵はっこう

風を当て、茶葉の中のカテキンとポリフェノールの作用で酸化結合させていきます。



2時間ほど。
香りがだいぶ変化してきます。


5.乾燥
熱を加え、水分を飛ばしていきます。
これにより、酸化酵素の働きが止まります。



30分ほど、時々かき混ぜながら
120度の熱風にかけて乾燥させていきます。

香ばしい良い香り!!



6.製茶 試飲

お茶を整え、できたばかりの手作りの紅茶を袋詰めして終了です🍃🍵



作りたての紅茶はまだ日が浅いため、
数日寝かせるともっと美味しくなります^_^

そこで、2020年から昨年、今年の春摘みまで、茶園でできた貴重な紅茶たちを
テイスティングさせて頂きました。










満月の日に摘んだピンクフルムーンの紅茶は
かすかにピンクががって妖艶で
紅茶とはいえない不思議な味わい。
また、梅雨時に虫さんが噛んだ茶葉からできるウンカ茶は、
香りが良くて幻想的な味わいがするのでした🐛✨🍃🌱


二日にわたって行われた茶摘み製茶実習。
コロナをはさんで、実に三年ぶりに開催することができました。

実習を通して、生徒さんたちとさらに絆が深まったこと。

さらに紅茶の魅力に触れたこと。
感謝の気持ちでいっぱいです♪♡


来年の茶摘み実習は
ぜひあなたもご一緒しましょう😊🍃✨🌱








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