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「紅茶とお菓子の甘い日々」

ベストマリアージュ完成


今回の紅茶教室のテーマは、
「もっと美味しくなる紅茶とフードの関係」。

まずはビーチとストロベリーティーを使ったアイスティーカクテルを作って乾杯!!
愛すべき生徒さんにいらしていただき、4回のレッスンを終えました。

紅茶をストレートでいただくのと比べて、フードを合わせたことで、
一段と美味しくなります。
さて、その紅茶とフードとの関係は?

シンプルなトーストとなら
ダージリンやアフタヌーンティーのブレンドがよく合いました。
ビスケットやシフェンケーキなど。
実はお干菓子なども良し。
つまりお味のシンプルなもの。

カマンベール、ブラードモーなどクリーミーな白カビチーズにも断然ダージリンが合いました。!
なんと毎回全員一致でその抜群の相性を認めました。
どちらも華やかに美味しくします。
一昨年、チーズと紅茶のマリアージュの会でもお勉強しましたね🎶

笹の葉寿司、柿の葉寿司、炙り鯖寿司などと合わせ、魚の生臭さを甘み、旨味に変え、ごはんの一粒一粒をまろやかに仕立てあげたのが
スリランカのヌワラエリヤ茶でした。
お寿司全般にOKですが、
海老やかに、サーモンでしたら、
プリンセスティーも華やかに引き立てます。
ただ、微妙なところでディンブラでもなく、ましてやアッサムでもない。
ましてやフレーバーティーでは台無しであると皆様のご感想が上がりました。

お肉料理、スパイシーなカレー、ピザやパスタのイタリアンにもぴったりだったのは、
ライムのアイスティー!!
文句なしの相性を発揮し、お口の中の脂肪をさっぱりとリセットしてくれます。
あ、ディンブラヌワラエリヤのアイスティーも素晴らしさを発揮していましたね~。

羊羹にはルフナがとろけるように交差してその関係を温めていたし、

バナナケーキにはルフナのミルクティーがこの上ない運命の出会いを果たしました。
アッサムやアールグレイもまずまず素敵!との声も上がっていて、
この辺りはティーの嗜好品としての役割が語ります。

チーズケーキというクリーミーなケーキには軽いミドルグロウンティーが調和を生み出していました。
カスタード系、生クリーム系なら、また違ったマリアージュがあると思います。

フルーツにはフルーツに合わせたフレーバーティーなら間違いないし、
チョコレート菓子ならベルガモットのアールグレイティーが双方を引き立て格上げしていたのです。
ウバで濃いめにいれたロイヤルミルクティーもおすすめしておきます。

生まれた時からの縁というものが、
きっとどの世界にもあるのでしょうね。

ちなみに、今回の秘密のチーズケーキ、
ホワイトバルサミコ酢を隠し味にいれ、
ビスケット生地にはココナッツオイルを入れて焼き上げております。
そのせいか、うちのオリジナルティー、
シナモンジンジャーティーに新鮮な出会いを生み出しました。
ラストのレッスン日、ゲストの方からのリクエストで合わせたこのスパイスティーが、
南国生まれのスリランカ育ち、
合わないはずのない納得のマリアージュなのでした、
前世からの繋がりとか、
そういうの、皆様は信じますか?

スリランカから持ち帰ってきたシナモンハニー。
スパイスチャイとよく合います^_^

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