
生物化学、生殖を専門に研究して来られ、72歳の今は、bio化学、遺伝子組み換えなどについても教壇に立って教えておられます。
難しいことがたくさんあって、おっしゃる事を一度に理解するのは大変でしたが、
教授はこんな質問をされました。
「桜が咲いたと聞いて、何を思い浮かべますか?」
この質問にウキウキした私でしたが、
人によって、感じ方は様々だということに気づきました。
例えば、
入学式を思い浮かべて喜ぶ人もいれば、
仕事関係で忙しくなる人もいます。
桜並木の近隣住民の方々は憂うつになったり、
別れを前にちょっと切なく、儚さを感じる人もいるでしょう。
生きている環境によって、状況によって、感じ方は様々です。
これは桜の開花に限ったことではありません。
物事は全て、色んな見方があるということを改めて知って欲しかった、と、教授はおっしゃったのです。

ある会社の営業の方にもお会いしました。
ビジネスと捉えるには、もっときちんと数字にしなくてはいけないな。


いつも、いつも考えています。

やっぱり私には、いつも紅茶が目の前にあるのです。
桜の開花とともに。