留学生活便り（９）

外国でインプットするとき、結構　日本語入力を探すのに苦労します。

少し、タイプが違うものがあったりします。　無駄な時間をすっごく使って、やっと入力できます・・・

 

昨日の終業式、女子代表のスピーチ（年長者をいたわっていただき）も無事終了し、一日かかって、飲んでもよいぞーーと思って食事会に参加すると、　そんな気分の奴はおばちゃん一人だったようです。

みんな、最後のお別れをクラス以外の人ともしなくちゃいけなかったり、荷造りが気になったりと　そうそうに引き上げていきました。

食事会の後、ケーキとお茶を先生を含めて女子５人でしたことでした。

それでも、もちろんすっごく楽しく。

看護婦さんを辞めて留学しているまゆみさんが　仕事を探しているというと、病院のコーディネーターはどうだろう？　３ヶ月（あ？　３週間だったけ）ぐらいのコースがあるはずだから、　そういえば、友達で受けた人がいるから聞いてあげる。。。。　　即効で道が開け

ナムジャチングがほしい女子に、まゆみさんが　知っているお金持ちの友達がいるから紹介してあげる・・・と　その場でデートの約束をつけ。。。

そうそう、悩んでいるより、前へ前へ行ったほうがよいようです。

上の場所で、　流石に私もナムジャチングが欲しいです。。。などとは、言っていません！

 

クラスの仲間とのお別れの後は、

下宿のみんなとのお別れ

会社の転勤でソウルに今から３年ぐらいいるという男性と・・・

何が大変って。。。。　そりゃ、若者と混じって、気を使って。。。疲れました。

なにがしんどいって、　はい、はい。　　私も。。。

文化の違いよりも、世代の違いのハザマで　おばちゃんがどういうふうに若者に混じっていくか。。

気がつけば、そんなことが一番大変だったかもしれません。

勉強は、想像していたほど、大変ではなく。

短期留学というのは、勉強よりも、　楽しく文化交流をすることに重きが置かれているようです。

そして、うつみミドリさんも通ったキョンヒ大学では、　トウミという制度があるのが　やはりとってもよかったです。

一人の生徒に一人の韓国人学生がついてくれます。　一応週に４時間程度と決まっているようで、　ご飯も割り勘で気持ちよく付き合うことが出来ました。

 

この制度がなければ、一人も韓国人の友達などできなかったことでしょう。

 

いつもトウミ二人と日本人二人というダブルデートの形で　５回ほど会うことができました。

自慢できるほど美女の二人、　イギリス留学の経験もある彼女たちは、　韓国のにおいがバリバリっていうより、インターナショナルな雰囲気があって。　考えもしっかりとしていて。私たちの変な韓国語に二人でたくさん笑ってくれました。　　　　韓国でかわいい娘が二人出来ました。　日本にぜひ来て欲しい。　また会いたいです。

そして、トウミと必ず一緒に会いに行った１９歳のあやかちゃんは、元気いっぱい　韓国語への意欲もまんまんで、

見る見るうちに上達していくのがわかりました。　　年齢の違いを超えて、亭主のことやら、旅行のことやら、勉強のこと、あれこれたくさんおしゃべりしました。　地震のニュースがあった時は、怖くてと震えて私の部屋にやってきました。　　可愛いチングです。

 

翌日、　下宿の皆と一緒に出て

私はそこでお別れして、　一人弘大にあるホテルに移動しました。

 

ここで、歩いていると、

なんと　同じクラスだったナオミちゃんとあって、　びっくり。

彼女は、住所がうちの隣駅。　　　

そして、トウミからもメールが来て、　一人さびしいんだけど、　寂しくない。。。。　そんな気分で。

まずは、映画を一本。　マイ　ブラック　ミニドレス　。。。

大まかなストーリーしかわかりません。

観客がくすくす笑っているのが分かるのが、いつになったら。。。

私の韓国語への道は、まだまだ　遠いようです。

 

で、絶対に一緒に行ってくれる人がいないと思って、一人で行ってきた西大門刑務所歴史舘

　ドラマや映画でお勤めを終わった人が出てくる場所で散々見てきた懐かしい場所です。　（笑）

この中では、拷問をされている人（すっごくリアル）や、　ま、想像通りなんですけど、　日本に奴隷のように使われていたとか。。。

心の痛む説明文が続きました。　で、これを見ながら思い出していたのが、ソウル１９４５　　　でも想像していたよりは、ショックを受けずに、戻ってきたわけです。　今から食事も出来そうです。

免疫が出来ているのでしょうか？　　多分、本当の歴史はこんな短い文章では語れないものだと自分が思っているからだと思いますけど。