いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

爺ヶ岳(ダッシュ隊)(1)

2024-08-29 13:42:27 | あれこれ
昨年に続き、やはり一年に一度は北アルプスの景色の中にいたい。
って ことで、 柏原新道を登り、種池山荘、冷池山荘と2泊して鹿島槍ヶ岳と目標を立てました。

体力の劣ろえを実感しているところに、 この夏の猛烈な暑さ、 暑さ対策、体力向上、色々考えて、 夏の暑い盛りを歩き回り、 週に一、2回は高尾方面へでかけ、 毎日、 「ああ、足らない」と反省する日々。 それでも 体力が向上しているのか、ただの体力消耗しているだけか・・・

そして、出かける直前にでっかい難題がやってきました。
台風です。
当初の予想を超えて、のろのろと進む上に、 被害の大きさがクローズアップされ、台風の進行方向にばっちりと入っていて。
毎日、これの影響を心配。
前日の正午には決めようと、 GOと決めました。 

結果、 雨は登りに少しばかり振って、雨具は着る必要がなく、夜中には満点の星空、 翌日は、一ミリの雨にも当たらず、下りてきました。
でも、台風の影響を考えて、冷池山荘はキャンセルし、行程は爺が岳ピストンとなりました。  台風のおかげか、 人の少ない(我らのほかはご夫婦一組)山荘と でっかい、あの北アルプスの風景の中に 私たちだけという 贅沢な時間を過ごすことができました。  やり、剣、蓮華から針ノ木、鹿島槍、奥に見える水晶岳。 全部全部、行ったことがある山たち。 足跡を残した山が包んでくれました。  もう、最高の幸せ。
今、まだ、この余韻の中にいます。
2年前にご主人と行って、ここは良いからと一緒に連れて行ってくれたふふふさんに感謝です。

8月27日、 
東京駅からかがやき501号にて、 車内はガラガラ状態でした。
長野7:36着。  東口 アルピコ特急バス乗り場にて、バスを待ちます。
アルピコのお兄さんに現金で切符を購入しましたが QRコードをプリントしてきた人、携帯の中の電子チケットを見せる人、クレジットカードでの購入もできていました。  外人の人も多く、ドライバーさんの対応の多様さが求められるんだなあと感心しました。
扇沢10:00到着を予定よりは少し、早く到着。 これで行けば、黒部のほうへの最初のバスに乗れるのですね。 係員さんが誘導していました。

私たちは この扇沢の建物とは反対に下りて行って、トンネルを越え、 登山口へと。

早速、熊の注意看板にビビります。
3人、それぞれに熊鈴をならし、時々、私が自ら「オオカミの遠吠え」と称する雄たけびを上げながら、進みます。
もちろん、東京よりは涼しいけれど、 湿気とどこまでも続く登りの坂道、 なんど拭っても、滝のように汗が吹き出しました。

ひたすら我慢の苦行。(11:01)階段状になったところをひたすら、登りはよいけど、下りは苦労しそう。。


足元にある花や変わったこれなに?という シャクナゲについているこの黄色っぽい塊に 癒されます。
 タケシマ蘭の秋の実
カライトソウ
イワショウブ
アキノキリンソウ
(11:47)
 最初、休憩したら、すぐにケルンが出てきました
ゴゼンタチバナ
ツクバネソウ
やっと対岸の景色が現れて、雪渓が崩れている真ん中あたりにある黒い穴が熊かと ちょっとびっくり。(12:14)ツルリンドウ
(12:50)
(13:26)
(13:29)リンドウ
(13:57)


アザミが沢山出てくるあたりから ガレも始まって登り一辺倒が時折 水平道も出てきて、気もまぎれるのですが、 
残り、まだまだ~~
 黄金岬(14:00)(14:30)(14:41)
最後、鉄砲坂・・・
フウロ

だんだん、足が上がらなくなってきているのを我慢して、 山荘に到着しました。


柏原新道入り口10:25  種池山荘 14:55 正直、大変でした。

携帯の充電は発電機を動かす16:00からでき無料です。
受付横には、ストーブがたかれていて、このテレビの置いてあるコーナーでのんびりとさせてもらいました。
汗でぐしょぐしょになった衣類は乾燥室にかけられ、
部屋は3組の布団がすでにセットされていて、枕カバー、布団の襟元のカバーは紙で使い捨てになっています。 各スペースはカーテンで仕切ることができ、静かな山小屋で十分に睡眠がとれました。
夕食は17時から 一階の下へ下りて、 おかずもあれこれついたお食事が用意してあって、 私はお替りもしてしまいました。  山小屋には珍しく、お替りはスタッフの人が全部してくれます。 恐縮。
この食堂で食べているころ、 窓の外では雨が降っていました。

で、そのあと、 虹~~
小屋と山でうまく写せませんが、半円型の虹があり、 幸せ。
   5時半ころの風景。 雲と青
そして誰もいない

翌日の天気予報は何度聞いても、台風の怖さを強調するだけで、よくわからず、結局安全を取って、冷池山荘へは キャンセルの電話をお願いしました。
(当日のキャンセルは3000円かかります)
鹿島槍まで? 冷池まで?行けそうですが。 奥に入って、台風の影響が大きかった場合。  ・・・ 最後まで悩みました。 
 
夜、10時ごろ、外に出てみたら、満点の星、 美しかった~~
夜中に雨音を聞くこともなく。 
山荘のお兄さんに聞いても、「天気予報は当たりません」と。
 



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