留学生活便り（４）

木曜日に学校の現地教育というのが会って、利川に行き、粘土で茶碗を作り、コップに絵を描いてきました。

これは、私たちが卒業するときに頂けるそうです。　　みんな、あまり大きな物を作らないように気をつけながら。

実は、こういう絵的センスがぜんぜんなくって、本当に苦労しました。

バスに乗ったときは、　ハングルで話そうと思ったのが、徐々に、日本語。　何せ留学生は殆ど日本人。

昼ごはんのサムギョプサル、その後水原のキャンパスに行って、こちらのキャンパスをバックに全員で集合写真。　終業式でDVDになったアルバムがいただけるそうです。

この学校の水原のキャンパスには、超有名な芸能人がたくさん来ているようですが、もちろんお目にはかかれず。

帰りのバスでは熟睡しているか、バスで流してくれるk-popを見続けて帰りました。

その中で　私が応援しているソ。イングク君のミュージックビデオが流れたのがうれしかったです。

３週間しか無い語学研修でこの日は、ちょっともったいない感じで過ぎていって。。。

自分なりにすごく反省しました。　。。。。　このままでは、イケナイ！

 

翌日、授業が終わって、　まず一人で買い物やチンジルバンに行ってみようと思っていると

同じ下宿の１９歳の子が　一緒に行きたいというので、

若者が喜びそうな場所に変更。

シンサからカロスキルに行って見ました。

スクールフードで　カルボナーラトッポギを食べ、

こちらについてから、ずっと絶っていたアルコールに手を出して、

って、そんな大層なことはないのですが、３０００ウォンのビールを注文。

カルボナーラトッポギ、おいしかったです。　　お店はやっぱりおしゃれな感じで。

オープンして間もないイタリアレストランが　棒についた大きなキャンデーを配っていました。

店を覗きながら、

あ、この店はだれだれがよく行く店だ＿－って　彼女の説明にうなづきながら、

ｂｌｏｏｍ　and　goute　というカフェでお茶も。

このお店は花やとコーヒー屋が一緒になっている感じで、

お洒落な上に　店員さんがもちろんイケメン

下宿近くで、日本人ですかと聞かれてもうれしくないのに、この店でイケメン店員に

日本の方ですかと聞いていただけて　ちょっと幸せでした。

夕方、ろうそくの光が揺れだした店内も素敵。

って

この日は終了。

 

ちょっと初外出で　うきうきした私に

まさか日本でそんな大事件が起きているなんて、びっくりのニュースが待っていました。

 

夜中、日本の家族と連絡を取り続けたことでした。

 

翌日は、土曜日

トウミとの2回目のデート

19歳のチングが仁寺洞に行きたいというので、場所も決まり。

われらはまず、お餅の喫茶店へ。

餅でできたケーキもかわいく、　伝統的な餅もハートの形がついていたり、梅の形だったり

日本のものに比べて薄味、素材の味を大事にしているようです。

こちらで食べたのは、　赤くないトッポギ。　

私は一度味わって見たいと思っていた干し柿のシャーベットを頼みました。

そこから歩いて、いざ仁寺洞へ。

本当にびっくりするほど沢山の人、人、人

まずは、ハングルで書かれたスターバックスの店を写して、お土産も。

サムジギルという　階段を使わなくても斜面になっている廊下をあがって4階まであがってみました。

華麗なる遺産で似顔絵を書いたお店も覗き。

廊下に沢山の落書きに混じって　自分たちの名前も書いてきましたよ。

そして、三清洞へ。

前夜、一睡もしていないトウミは　タクシーをうまく使って移動。

靴を脱いで、伝統的なカフェへ。

そこでハン。ゴウンとイ。ジテのサイン。ゴウン好きな亭主に見せようっと

ここでくつろいだら、またタクシーで移動。

北村へ。

トウミの彼が行ったという、冬ソナのドラマへ登場の高校へ

前回も会った、校門前に店を出しているおばちゃんと会いました。

そして、日本へのお悔やみを言われたことです。

そして、やっぱり伝統的な家屋の並ぶ通りへ　

私は3回目でも、トウミも若い彼女も初めて。。。。

大感激の彼らに　若いっていいわーーと思わず、思ってしまう、年の離れたオンニ一人。

 

で、お腹がすき、また仁寺洞へ戻って今度は夕食。

こういう時、韓国ってよいわーーーと思ってしまいます。

テーブルいっぱいに並んだ彩りのある食品が　一人1000円くらいで食べられるのですから。

もちろん、トウミがメニューを見ながら、これは高すぎるとかあれこれ相談して決めてくれました。

麦ご飯を野菜に包んで食べるのや、　たこの炒め物や、プルコギ、お腹いっぱい食べました。

そして、正直、歩き回るだけでなく、

下手な韓国語をしゃべって7時間ほど、　エネルギーがなくなりました。

 

翌日、日曜日。

2年前にプサンで知り合ったアンさんにメールで　ソウルに留学していることを知らせると

すぐナマンサンソンへ行くことに決まりました。

学校の先生がなに行っているかわかるようになっても、

電話で聞こえる韓国の言葉は　本当に理解できません。

彼の秘書がかけなおしてくれて、結局日本語でのやりとりーーー　落ち込みます。

 

今回は、彼のお友達が来ていて男性3人と一緒にハイキングすることになったちゃぎです。

で、前回あったときには、　情熱的でどうしようか？と心配したのですが。

すっかり　アジュンマになった私、　かなり度胸がついて、　ま、なんとかなるワイ。

それよりも、大事な時間をハングルで過ごしたいと　勇気をふるい起こして。

 

待ち合わせで最初に出た言葉は、太りましたね。。。。　やっぱりね！

それでも、こんなおばちゃんをエスコートしてくれる彼に本当に感謝です。

親切なだけでなく、久しぶりに男性に優しくされて、なんだか　少し癒されました。

教室でも、もちろん一人アジュンマ。　あっちこっちで若い子にあわせていて、ちょっとくたびれていたのでしょうか。

 

ハイキングももちろん楽しく。

やっぱり自然の中で体を動かすと無条件に気持ちよい。

下山後は、タクペクスという水炊きのような料理。　それからプサンでもりもり食べていたのを覚えていてくれて

ムクのサラダとパジョンも。

サムゲタンは若い鳥をつかうけど、タクペクスは、成熟した鳥を使うってことで、

後ろの若い姉ちゃんより、　ちゃぎのような・・・・と。

だと！　　あはっはは、

それで、　20年まえは　綺麗だったでしょうって　彼の友達がいった言葉ですが。

昨日の授業では、昔は綺麗だったでしょうってのは、今は綺麗じゃないってことだから、気をつけていうようにって。

ま、いいでしょう。

 

そして、この地震のさなか、日本から来てくれた友達二人と会いに、

学校のある駅まで戻ってきました。

友達が日本で調べてくれていた　ナクソパジョンへ、

自分の駅がパジョンとマッコリで有名なことなんて、ぜんぜん知りませんでした。

出てきたパジョンは、一個７０００ウォンで、3人でも食べきれないほど。　マッコリも3000ウォン。

厚みがあり、でっかく、外側パリパリしていて、大満足でした。

 

そして、学校まで、店を覗きながら

すっかり暗くなったキャンパスをうろちょろ。

急な坂を上ったり下りたり。

下宿も案内して。

いつものように　気持ちのよいアジュンマも挨拶してくれて。

わが下宿の部屋へ。

一気に同級生3人が乙女になったような気分で撮影しました。

 

帰りは、カフェによって。

おしゃべりの止まらないわれらです。

あ、もちろん日本語の会話ね！！

 

結局下宿に戻ったのは、11時を過ぎていて、眠い目をこすりながら1時ころまで宿題をして

5時の目覚ましまで熟睡。