本当は紅葉の美しい頃、訪れたいと思っていたが、なかなか時期を決めきれずにいた
久しぶりに友達に会ったら、12月の1日から3泊4日でソウルへ行くと言う、
それならば、一日ぐらいソウルの夜、一緒にご飯でも食べたいと言うところから話が始まった。
私は、その前にソウルで友達にも会いたいし、機会があれば、山にも登って見たかった。
今回もてんこ盛りの旅がスタート。
以前と違うのは、 疲れが顔に出てしまうこと。
昨晩、日本に戻ってきたら、 今日は、使い物にならないくらいに疲れていた・・・・・・
11月28日。
マイルで運よくソウルへの往復チケットをゲット。
初めてのANAで出発。
昼の便なので、文句は言えないが、お食事セット。
これに、ビール
韓国へ行くのは、何回目だろう? 10回ぐらいかな・・
どこか、気が緩んでいたのだろう。
空港について、電話を借りる。 インターネット予約で最後払ったお金は1500円はかかっていないから、保険と思って借りたが、やはり結構役に立った。
日本でのスマートフオンは、どういう違いかWIFIが思うように使えないので、宿以外では 使用不可能だった。(あ、出来るのだけど、3Gでの接続を切って、WIFIオンリーにしているので・・・、 日本だと使い放題でも海外ではお金がかかってしまうから)
日本の携帯をベースに電話すれば、 かける人は国際電話料金になって申し訳ないから、やはり、電話をかりるのが良いと思っている。
ここまでは、以前より、「おお! 韓国語で会話出来るじゃん」ってちょっとほくそ笑んだりしていた。
で、韓国の銀行にいれてあるお金をおろうそうと財布を見ると・・・・
銀行カードが無い。
そういえば、家を出る最後の瞬間に、 私のハナバンクのカードと交通カードが緑系で、ちらっと見たら、同じカードに見えたのだった。 それで、何故に交通カードが2枚ある?と 一枚置いてきた。
その置いた一枚が銀行カードだった・・・・・・・
この瞬間、頭はパニック。
財布に残る一万円ほどのウォン。
これでは、若い友達にご飯をおごったり、宿の現金払いも・・・・・・出来ないではないか!
どうしよう。 クレジットカードでお金を借りられるはずだけど、借りたことは無いし・・
ユニクロのコートの中で 大汗をかきながら、
ひとまず、宿のある景福宮までのチケットをクレジットカードでゲット。
乗り込んだところで、 少し考える余裕が出てきた。
自分の持っている円をどこかで両替すればよいのだ。
こんな簡単な事に気がつくまでの時間の長かった事。
どうも、一人の旅行というのは、パニクルと余裕が無くなるようで。
臨機応変ってのも、難しくなってくるようで。
で、・・・・・ 安心したね。 利率が悪かろうが、手数料が高かろうが、とりあえず、お金の問題は消えた。
バスの中では、今まで見たことも無い光景
韓国の乗客がシートベルトをしていたのだ。
一月ほど前に、
高速道路で事故があって、死者も出たあとに、この法律が出来たそうだ。
前回は予約の時
前日の確認のメールを送っていなかったため、
宿泊名簿に自分の名前が無いという事態を招いたので
今回は、ちゃんと前日に確認のメールを送り、了解しましたと返信ももらっていたのに、
宿に着いたら、自分の名前が無かった。
大元旅館。 外人だけが泊れる旅館で、 個人客もここでは、家族のようにコーヒーを飲んだり
友達になったり。 居心地が良いところだ。
何より、地下鉄の駅からすぐ。 青瓦台が近いので、お巡りさんも巡回していて安全。
おじさんもおばさんもとても 親切で、
結局、 ちょっと奥にある自分達の家に部屋を開けてくれた。
4泊程は、こちらの家に一人で住むというちょっと贅沢をさせていただいた。 パンとたまごとコーヒーは用意してある。
友達や家族で泊るには、もってこいの宿だ。
帰る日、おばさんが 温麺を作っていて、食べて行きなさいねというので、
ご馳走になって、心もお腹も暖かくなってお別れした。
ま、ちょっと予定通りにいかないのは、旅の楽しみ。
初日は昨年一ヶ月間の語学留学の時にトウミになってくれたヘソンと会う約束
5時にウルチロ入り口で待ち合わせ。 待っている間に見つけた「棚簿たのあなた」のギボム 今年の理想的なご主人に選ばれたというニュースも聞いた。 まさにね~~~
この日の夕食に食べたいと思っていた有名なコムタンの店は二人で探しに探して・・・
単に二人とも道が良く分からないだけで、 実に簡単に行けるところだったのだが。
到着してみると、なんと、4時までの営業で この日はアウト。
その前に、両替を探していたら、流石 明洞、コンビニで両替出来て、ほっとした。
結局、別の所でコムタンを食べた。
これが、 入り口の前でスマートフォンでここで食べた人の感想などを調べて入店。
白濁したコムタンは、臭くなく、さっぱりとしていて お腹に優しく、すぐに食べ終わり。
どこかで マッコリが飲みたいというおばちゃんの我儘に。
自分が友達と行った店があるのだけど、どうですか?って。
もちろん、OK
というわけで、 ヘファへ
お目当ての場所は、表の看板はこの程度の控えめな物で
地下にあった。
すでに満席で 結局15分程待って。
お焦げ味のマッコリ。7000ウォンとセットの25000ウォンで
3人以上で同じ量でも十分だったろう。
翌日の江華島への旅の計画を立てながら。
久しぶりの再会を祝った。
ヘソンは、今年大学を卒業して、今 就職活動中。
こういう人達は、どうしているのかと思ったら、
ネットで友達とグループを作って、スタディしていると。
ここで、会合を持ち、情報交換や面接の練習、勉強をしているそうだ。
就職が、空の星をとるより難しい韓国の社会事情。
翌日は、寺も回り、彼女の願いを一緒にお祈りすることにした。
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