す8月28日。
雨はふっておらず、晴天とは言わないけれど、 周りの山容がしっかりと見えます。
5時朝食。 食堂の窓越しに こちらは爺ヶ岳 鹿島槍、剣方面
水は1lのチケットを受付でいただいていたので、 小屋外の窓から自分の容器に入れてもらいます。
ここでもスタッフさんに聞いても、「皆さん、台風でキャンセルなさったんですが、ここは、晴れていたりするんですよ~」
荷物を乾燥室内のすのこに置かせてもらって、 軽くなったザックを背負って、爺ヶ岳へと。(5:50)
途中、スタッフのお兄さんとすれ違う時、熊スプレーをもっていて、「護身用です」・・・ やっぱり、あり!なんだなあと 改めて。
爺ヶ岳のてっぺんも見えていて、ゴロゴロとした石の中につけられて道にそって。 すごい、 チングルマたち もう白い花びらはなくなってますが、 ピンク色の残った風車たちを見ました。
時々、残っている真っ白なヤマハハコ。
剣方面
剣をバックに種池山荘
途中、「やぎ?」
うさぎさんが。 ヤギではなく、「やり」でした。 後ろに槍が見えてきました。 ちょっと斜めになった、とんがり頭に感動です。
このあたりは 多少、曇りっぽいのですが。 左手うしろの 剣のあたりでは 青空が見えているときも
下山後、 温泉であった、女性二人は剣から下りてきていて、良い天気だったそうですから、 わからないものです。
なんせ、雲も素敵
コマクサ、
チングルマ
トウリンドウドウ
立山リンドウ
リンドウ
高山植物も随分楽しめて。
山頂でものんびりと
南峰(6:45)
(うさぎさん撮影)
この雲の美しいこと。
そ、が近いね
(うさぎさん撮影)
(7:25)
(うさぎさん撮影)
この時間が最高でした。
我らだけで、だれもいない、独り占めのパノラマ。
山頂でうさぎさんの入れてくれたドリップのコーヒーの美味しかったこと。
自分のコップかと思って、待っていると、あなたのコップは出ていませんとか、 大笑いのタイミングもありました。
それぞれ、記念撮影で思い出を残しました。
(ふふふさん撮影)
種池小屋に戻り、軽食にパッキング、トイレタイムと終えると
あの急坂を下りなくては・・
山荘の皆さんにお見送りされて、 下ります。
やはり、あなどれない、急坂でございました。
転んではいけない。 でも 私も足首、ぎっくとひねりそうになりました。
登山口に13:11到着。
大町温泉に向かうバスは13:30発
ここからの上り坂は またまた頑張って、切符かって、乗り込んだら、 2分後出発。
乗ったとたんに眠りこけてしました。
山荘でもらった割引券を使って、 薬師の湯で 汗を流します。
こちらものんびりと田舎の温泉らしく。 種類もいろいろとあって
良かったですね~
風呂上りの生ビールにとり串揚げ、各自の麺類。
お腹すいた~と 騒いでいたのですが、 気が付けば、『おなか一杯』になっておりました。
バス出発時間まで、15時30分 ギリギリまであわただしく。
あ、時間だ== あ、携帯忘れた~ とか
バスがちょうどやってきて。
信濃大町の駅について、駅員さんに尋ねると、あと3分で出発する松本行に乗りなさい。 切符買う暇はないから、この証明書をもって、
またまたダッシュ。
ローカルののんびりした列車に乗り込みます。
途中で、車掌さんが切符を売りに来ますが、 駅に着くたびにこれを中断して、忙しそうです。
田舎の学生さんたちの可愛いのと。
後ろの車窓に見える山の景色の良いのと。
松本について、みどりの窓口直行。
通路際に3人分の席をとって、17時20分、あずさ50号までの時間、
お土産やら、車内での乾杯用とか買って、 乗り込みました。
「ああ、楽しかったね」「よかったね」
あの高尾、陣馬、景信での汗みどろのトレーニングも無駄ではなかった、
これがあるから こうやって、良い仲間と北アルプスへ来れたのだとしみじみ・・・
東京に着いたら、雨がすごいのだろうかと
想像していたら、 これまた雨一滴もなく、
車窓からは 富士山も見えたことでした。
今日は、お膝もだけど、腿のあたりの筋肉痛もあり、また明日になったら、別の場所も出てくるのかしら??
何年かに渡って一緒に行った山達を一緒に見られて幸せでした。
わたしも、腿の筋肉痛は、久しぶりです。
雨にあわず、ラッキーでした。
😊
山の天気はその日にならないと…読みは難しい。
ほぼ貸し切りの山小屋初体験です。
又よろしくお願いします。
爺が岳が、こんなに素敵な眺望の山だとは知りませんでした。
そして、お天気に恵まれないと見れない山達が、全部見れて、奇跡のようです。
嬉しかったです。
そして、アルプスの景色は、やっぱり違いますねー。空が近い。お花が可愛い。
一緒に行けて本当に良かったです