中国旅行・・・５日目

９月２０日

　ここで当地で一番のホテルでの朝食がおかゆ、卵、万頭にザアサイ・・・程度。　町中で皆が食べている湯気のたつ麺や小ロンポウが美味しそうで・・・・・

ここではやくの干した肉が有名であちらこちらで見ることができる。　店には骨になった頭部が置いてあるからすぐにわかる。　昨晩のやくの料理はぷるぷるした肉で（ゼラチン質がたくさん）、予想以上に美味しかった。

松藩古城散策へ。　明の時代（１４世紀）に築かれ幾度も改修された高さ８．８mの城内へ。　城壁の中に、人が住んでいる。　私にとっては不思議空間。　町の中を岷江が流れ、風情のある屋根付きの『古松橋」がメインストリートにある。　税務署、銀行、幼稚園、普通のお店、・・・そして、１元ショップ（１００円ショップのようなものだろう）　

午後遅延なく九賽黄龍空港から成都へ。　（予定より早い到着となり、ガイドさんに『初めてです」と言われた）　・・・・着いた途端、暑い。　長袖ジャケットから、半そでに変更。

昼食は船の形の『万里号」で。　ここの食事は最高　それもそのはず。　日本人の口にあうようにアレンジされた中華料理だったからだ。　　　ここまで中華の毎日だと、嬉しい配慮だった。　１０名掛けのテーブルで男性一人がコーラであとの全員がビールだった。

午後はもうひとつのメインイベント・・・パンダを見にいくことになった。

生後３ヶ月、６０キロのパンダを抱っこして、一人ずつ記念撮影できた　ビニールの手袋、

ビニールのエプロンをつけてパンダを病気にしないように配慮して、もちろん大きな音をたててはいけない。　　自慢の写真ができた。　　

夕食は成都名物の火鍋料理・・・・寄せ鍋だが、鍋の中に唐辛子がたくさん入っていて劇辛。

牛肉、かにかま、さかな、ウィンナー、きくらげ、白菜、えのき、鳥団子、　千枚などの内臓の皮・・・などを食べ放題。　　遅い昼ご飯のあとで、「はいらない～」と言っていた全員・・・皆結構食べた。

その後オプションツアーで川劇を鑑賞へ。　　　顔につけたお面の早変わりで有名である。　どのような仕掛けであっという間にお面を変えるのか、変えられるのか、わからないままであるが素晴らしかった。　　でもあのチベットのイケメン軍団を見た後で、お化粧ばっちりの男性たちの古いお芝居を見ると・・・・ちょっと色あせて見えなくもない。　そのほかに楽器の演奏、　影絵、　足芸、など色んなものが見れた。　旅行客が全員ツアー客の為か、終演後、ステージで椅子を用意して、役者たちと写真を撮る機会を用意されていたにもかかわらず、　誰一人椅子に座らずにさっさと帰ってしまったのは、逆に気の毒に感じた。

 

最後の夜・・・・・・5つ星の錦江賓館の3つ目のベッドがあまりにも簡単なエキストラベッドで、びっくり！それまでの3つのホテルのベッドがエクストラベッドでなかったので、実に残念だった。　添乗員さんの配慮であいているベッドのスプリングを運んでもらえてゆっくり眠ることが出来たが・・・。　どんなことでもこちらの要求を聞いていただくのは大変　　ホテルからも果物の盛り合わせのお詫びまで頂いたが。