■KBS
■原題서울1945
■演出: ユン・チャンボム、 ユ・ヒョンギ
■脚本: イ・ハノ、 チョン・ソンヒ
■出演:リュ・スヨン、ハン・ウンジョン、ソ・ユジン、キム・ホジン
■全71話
この年のKBS演技大賞
:::2006年KBS演技大賞受賞:::
★最優秀演技賞 男性
リュ・スヨン(チェ・ウニョク役)
シン・グ(ヨン・ウニョン役)
★優秀演技賞 女性
ハン・ウンジョン(キム・へギョン役)
★助演賞 男性
パク・サンミョン(パク・チャンジュ役)
★青少年演技賞
キム・ソク(チェ・ウニョク子役)
ドラマは1945年の日本統治からの解放。 日章旗が星条旗に変わり、 1950年の朝鮮戦争、そして、その終結に向けて
歴史のフィルムや写真も織り交ぜながら、進みます。
想像していた日本批判の匂いが無く、 この不幸な歴史に翻弄される普通の人々が主人公。
貧しきもの。 日本と手を結び財産を築きあげたもの。 そして、男女の愛。
理想に燃える若者の思想・・・
これが、ロシアへ逃避したり、 北朝鮮の政治家。 韓国の政治家
実在の人物を交えて・・・
すっごいスケールでした。
視聴開始時は71話もみ続けられるか~と思ったのですが。
ストーリーの魅力ですね。 最後まで来ちゃいました。
いつも思うのですが、 歴史の本を読むよりは、
ドラマで見せていただく方が、歴史の勉強になります。
(でも、すでに頭の中から、恐ろしいことに流れ出て行っているのですけど・・)
上の受賞式は 何年か前に映像を見たことがあって
リュ・スヨンが大泣きしていたのが 印象に残っていました。
途中のストーリーも 本当にすごい
印象に残っているのは、
死刑囚になって、南にいられなくなった娘が つかまらないように、舌をかんだ母。
子供に危険を冒して助けに来てほしくないと自ら命を絶った父。
一つの家族の中に起こった思想の対立。
親友同士での思想の対立
そして、同じ女性を愛する気持ち。
敵だと思った男にレイプされ、身ごもった女性がその男に「横でご飯を食べさせてやりたい」というセリフ・・・
最終回。
どういう決着をつけるかと思っていたら、
納得です。
愛するへギョンを助けるために 自分を捨て、かつては自分を愛してくれた女性に頼みに行くウニョク
ソッキョンがやっと自分の為に色々な場面で助けてくれたへギョンの為にひと肌脱ぎます。 彼女を逃がすために
そして、彼女の乗る船のある海の横の山の上では、北と南の兵士の撃ち合いが
ウニョクを撃たずに捕虜となることで 説得する親友のドンウ・
所が、彼を殺そうとした北の銃に気がついたウニョクが ドンウを助けるために自分の体を楯にして死んでしまいます。
最後は全員が壮絶な死か~~と 想像していたので。
ウニョクをこういう形で死なせることには、作者の上手さを感じて感動してしまいました。
無駄な死であってはいけない。
親友同士の撃ち合いなどと言うことで終わってもいけない。
このドラマのメッセージは
「戦争は意味のない物だ」ということだったのではないだろうかと思っています。
金持ちの親日派として非難された家も、時代の中を生きていくのに必死で。
北と南がやって来る度に翻弄されてしまう一般の人々。 或る時は、北に忠誠を、そして、北がされば、今度は無条件南に・・・と。
スケールが大きすぎて上手くまとまりませんが。
いやあ~~~ 凄いドラマだったわ!
上の受賞者の中にシン・グが入っているのに、どこで出ていたのか思い出せずにしばらく悩みました。
そういえば、ウニョクが入っていた国家統一を願っていた思想家さんでした。
このおっちゃんは、本当にどのドラマに出ても味があります。
へギョンの妹を見て、すぐに気がつかず、どこかで見たことがある~~とずいぶん考えて、
「みんなでチャチャチャ」のあのチョ・アンだと。
■原題서울1945
■演出: ユン・チャンボム、 ユ・ヒョンギ
■脚本: イ・ハノ、 チョン・ソンヒ
■出演:リュ・スヨン、ハン・ウンジョン、ソ・ユジン、キム・ホジン
■全71話
この年のKBS演技大賞
:::2006年KBS演技大賞受賞:::
★最優秀演技賞 男性
リュ・スヨン(チェ・ウニョク役)
シン・グ(ヨン・ウニョン役)
★優秀演技賞 女性
ハン・ウンジョン(キム・へギョン役)
★助演賞 男性
パク・サンミョン(パク・チャンジュ役)
★青少年演技賞
キム・ソク(チェ・ウニョク子役)
ドラマは1945年の日本統治からの解放。 日章旗が星条旗に変わり、 1950年の朝鮮戦争、そして、その終結に向けて
歴史のフィルムや写真も織り交ぜながら、進みます。
想像していた日本批判の匂いが無く、 この不幸な歴史に翻弄される普通の人々が主人公。
貧しきもの。 日本と手を結び財産を築きあげたもの。 そして、男女の愛。
理想に燃える若者の思想・・・
これが、ロシアへ逃避したり、 北朝鮮の政治家。 韓国の政治家
実在の人物を交えて・・・
すっごいスケールでした。
視聴開始時は71話もみ続けられるか~と思ったのですが。
ストーリーの魅力ですね。 最後まで来ちゃいました。
いつも思うのですが、 歴史の本を読むよりは、
ドラマで見せていただく方が、歴史の勉強になります。
(でも、すでに頭の中から、恐ろしいことに流れ出て行っているのですけど・・)
上の受賞式は 何年か前に映像を見たことがあって
リュ・スヨンが大泣きしていたのが 印象に残っていました。
途中のストーリーも 本当にすごい
印象に残っているのは、
死刑囚になって、南にいられなくなった娘が つかまらないように、舌をかんだ母。
子供に危険を冒して助けに来てほしくないと自ら命を絶った父。
一つの家族の中に起こった思想の対立。
親友同士での思想の対立
そして、同じ女性を愛する気持ち。
敵だと思った男にレイプされ、身ごもった女性がその男に「横でご飯を食べさせてやりたい」というセリフ・・・
最終回。
どういう決着をつけるかと思っていたら、
納得です。
愛するへギョンを助けるために 自分を捨て、かつては自分を愛してくれた女性に頼みに行くウニョク
ソッキョンがやっと自分の為に色々な場面で助けてくれたへギョンの為にひと肌脱ぎます。 彼女を逃がすために
そして、彼女の乗る船のある海の横の山の上では、北と南の兵士の撃ち合いが
ウニョクを撃たずに捕虜となることで 説得する親友のドンウ・
所が、彼を殺そうとした北の銃に気がついたウニョクが ドンウを助けるために自分の体を楯にして死んでしまいます。
最後は全員が壮絶な死か~~と 想像していたので。
ウニョクをこういう形で死なせることには、作者の上手さを感じて感動してしまいました。
無駄な死であってはいけない。
親友同士の撃ち合いなどと言うことで終わってもいけない。
このドラマのメッセージは
「戦争は意味のない物だ」ということだったのではないだろうかと思っています。
金持ちの親日派として非難された家も、時代の中を生きていくのに必死で。
北と南がやって来る度に翻弄されてしまう一般の人々。 或る時は、北に忠誠を、そして、北がされば、今度は無条件南に・・・と。
スケールが大きすぎて上手くまとまりませんが。
いやあ~~~ 凄いドラマだったわ!
上の受賞者の中にシン・グが入っているのに、どこで出ていたのか思い出せずにしばらく悩みました。
そういえば、ウニョクが入っていた国家統一を願っていた思想家さんでした。
このおっちゃんは、本当にどのドラマに出ても味があります。
へギョンの妹を見て、すぐに気がつかず、どこかで見たことがある~~とずいぶん考えて、
「みんなでチャチャチャ」のあのチョ・アンだと。
あの六本木のSPっていうのはTVでもやってましたが、シン・へソン君が出演してたんですねぇ。
彼と一緒に打ち上げ?(羨ましい~~)
もうこのドラマ、壮大なドラマでお金もかかってますよねぇ。
同じ民族が、それも血を分けた家族までもが敵となって争うなんて、一番血の繋がりを大切にする国民なのに。。。と、辛いシーンも多かったのです。
お母さんが舌を噛み切るところなんて、涙、涙。
結局は、中国、ソ連、アメリカに振り回されてしまって、思想に燃えた若者達はただただ命を落としただけのような戦争はばかばかしいと悟って、もうこのドラマを見た両国が仲良くして欲しいなんて甘い考えを思ってしまいました。
ラストシーンは、亡き人を待ち続けるヘギョンではあまりに可哀想過ぎるので、幸せになるシーンを見せて欲しかったと贅沢なことを言ってます。
へソン君以外は、皆可愛く挨拶してくれました~~~~ブラウンアイズガールも、MtoMも・・・もう、おばちゃん、大満足でした。
↓の記事、もう名前なんか書けなくなって・・・ きっとこれも誰か見たら、怒るかも・・・ だから、内緒ね!(言ってるし)
このドラマ。凄かったね~~ (これしか単語が出ない)
戦争の無意味さを浮き彫りにしていましたね。
ラストシーンで二人の故郷を訪れたへギョンに もしかしたら、学校で先生をして平和に暮らせていたかもしれない映像を見せてくれましたよね。 今回に限っては、この「たられば」はあってくれて良かったと思いましたけど。
このへギョンのお母さんも子供も夫も殺されて・・・可哀そうだったし。
どこをとっても、幸せになった人なんていなかったね。
その後も見るチャンスはあったのに
放送回数が多いので二の足を踏んだままです。
出演者にも、ハン・ウンジョンがいるのに
なぜか視聴する力が出ないのは
その暗黒の時代からでしょうか。
この時代のもので必死に見たのはNHKで放送された
キム・ヘス主演のものぐらいかな。
演技大賞の映像を見てからは、このドラマを見るチャンスがあったらみたいと思うようになりました。
ハン・ウンジョンも体当たりの演技で、ロシアに行く、日本に行く、北からのスパイとして南で死刑犯にされてしまう・・・
凄いスケールでした。
時代物のキム・ヘスさんは、懐かしい・・・
あの頃は、韓国ドラマを探すのにも本数が少なくて。 帰って幸せだったかな。
最近、ちょっと息切れしているちゃぎです。