モロッコ（６）

 

１１月１６日（木）

７：４２に日の出というので、それに合わせて、ホテル出発。　4WDに分乗して、ラクダステーションまで。　ここで、ラクダちゃんと対面。　

ラクダはまつ毛が2重になっていて、砂嵐などから目を守るためだそうですが。　顔がなんとも可愛いです。　それに手足が長い、膝関節の下の部分も非常に長くて、　これに乗って、砂丘を上ったり、下ったりすると、結構な揺れで。　しっかりとつかまっていないとだめです。

 

ヒトコブラクダのためか、　右か左に初めから少し、傾いているので、　自分の体をキープするのも、骨が折れます。　何回か、ラクダを引く、ベルベルの可愛い男性に　右へとか左へとか注意されました。

他所のグループもいるようで、　私たちは彼らを過ぎて、さらに先の砂丘まで

ラクダの30分が楽だなんて思っているととんでもありませんでした。

で、到着した先は、　　足跡一つない、　レンガ色の砂丘・

これこそ、来たかった風景。　入りたかった景色。そして、われら全員での隊商の写真の素晴らしいこと。

 

日が上がって、　砂漠の中にあった建物や、ソーラーなども見えてきました。

しばし、写真タイムのあと、

再び、ラクダステーションに戻り、ラクダちゃんとお別れし、　オーベルジュ内のテントのレストランで朝ごはん。

 

簡単なパンと飲み物、ジャム、チーズなのですが、　美味しく感じました。　やっぱり、運動した後はね、思ったよりお腹もすいていたようです。

再び、前日のホテルに戻り、荷物をしまって、バスへ乗り込み、

エルフードを発ちます。

途中、お水をどのようにひいていたのか、わかる場所で

 

オアシスの外側にはたくさんのナツメヤシがあり、街ができるのがよくわかります。

 

ここは、まだまだ暑いですが。車を走らせて、渓谷へ入ると途端に涼しい

トドラ渓谷です。

 

お水もきれいだし。　　このレンガ色の直角に見える斜面ではロッククライミングをする人もいました。

ランチは街の中で。

カサブランカビール
ひき肉のタジン

 

途中、エル・ケラア・ムグナというバラの花で有名な街で。　ショッピング。

 

カスバ街道を通って、ワルザザードを目指します。

この町で宿泊

旅もいよいよ残り僅か・・・