青い鳥の家

青い鳥の家（파랑새의 집）

2015年 全50話. ■ 出演. イ・ジュニョク、チェ・ スビン、イ・サンヨプ、キョン・スジン他

■演出： チ・ビョンヒョン■脚本：パク・ピルジュ

 

冒頭、就職が難しい若者が主人公。　学歴が良く無いので、どうしても、就職することができませんが。

自分のやりたいことをするのか、　自分を受け入れてくれるところを探すのか。

そのあたり、胸が痛くなるような切実さがあります。

そして、彼が就職を決めて。

なんとその会社は、彼の父親が亡くなった後、そのお金をすべて自分の物にした友人が大きくした会社だったのですが。

 

とんでもない展開だと思いながらも、どう決着をつけるか気になるところでした。

主人公の父親が　この親友に任せればと信じ切って、会社のお金を全て彼に託していたとは・・・・

その信じられないくらい良い人間と対比するように　親友の悪事が際立ちますが。

彼の妻や息子が　普通の罪悪感を持っていて　解決に向かいます。

 

この間にも、それぞれ、ロミオとジュリエットのような両家の娘と息子の恋愛。

ご近所同士の奥手な２人の恋愛だったりと　絡ませて。

そうそう、ご近所さんは、一度、シナリオライターにあこがれて、　教師を辞めて挑戦したのですが。

身の程を知って、また教師に戻ってきます。

こういうの、脚本家がどんな気持ちで書いたのか、ちょっと痛いところですけど。

生易しい仕事じゃないのよと言いたいのでしょうね。

 

主人公の家族、特に母親が　絶対に良い人だったので、

ま、こういう人もいるのか～～と　私には、ストレスのたまることでしたが・・・・・

血のつながらない子供を間違いなく育てるほどの人ですから。

 

最後の結婚式の登場人物。

私は、完全に裏切られましたけど。　こういうお茶面な展開。　韓国ドラマではよくありますね。