いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

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クロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ(7)

2014-10-02 15:53:31 | 旅行

陸路で、国境を越えて

ボスニアヘルツェゴビナへ入ります。

モスタルへ。 町の象徴であるスターリ・モストといわれる橋が壊されたのが、1993年、 ほぼ20年前です。 今見ることが出来るのは新しく再建されたもの。

町は、道路を隔てて、カトリック信者が住むエリアとトルコの影響の強いエリアとはっきり分かれています。

そして、銃弾のあともそのまま、生々しく残った場所もあちこち。

カトリック信者の多いエリアではエスプレッソ。

トルコの影響の強いエリアでは、トルココーヒーやチャイ

 

まずは、その教会を見た後、  教会の前の建物は、生々しく銃弾の跡があります。

橋を見に行きます。 見に行く場所は、すでにトルコか?と思うほど。 両側に並ぶトルコの土産物を見ながら、川岸に向かって、見上げると橋です。(一番上の写真)

橋では水着の男性が客をあおっています。 25ドル払うとバンジーをするそうですが・・・ 

そして、ここでもさりげなく、戦争の傷跡が。

 こんな美しい場所で戦争があったなんて・・・

  コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤというイスラム寺院の尖塔から眺めたスターリ・モスト

名物料理のお昼を食べて

 美味しいけれど、お腹一杯。 食べきれません。 お肉も美味しいけれど、 ポテトが美味しかったです。 横のテーブルでは韓国の品の良さそうな一行がいらっしゃいましたが、 やはり? キムチを持参して食べていらっしゃいました。  実は、そろそろ そんなものが食べたくなって羨ましかったです。  日本語で声をかけてくれて、韓国語でお返ししました。

 

そして、最後の宿泊地。 サラエボへ 新しいアパート群も見えてきました。 銃弾の跡がはっきり残る建物も。 そして、こちらのトラムはヨーロッパで一番古い物とか。

サラエボは1984年に冬季オリンピックが開催されたボスニア・ヘルツェゴビナの首都。

戦争のつめ跡もあちこちに見られます。  宿泊のホテルも戦争の後、立て直しされたもの。 すぐ横には、銃弾の残る建物もありました。

まず、バシュチャルシャへ

旧市街の中心にある職人町 といってもトルコのような印象です。 コーヒーセットや水差しなどの銅製トルコ様式の食器やアクセサリーを作って売っています。  

  イスラム教のモスク  カトリック大聖堂 セルビア正教 の教会 この3つの宗教のある地区で 仲良く暮らしているとガイドさんの説明でした。

カトリック教会の前で見つけたこれ  サラエボのばらです。 銃弾が投げ込まれた場所で、ここでは最低3人は死んでいると言われています。 その道のへこみに赤いペンキを流して保存していました。 有名なパンやさんの列の所では20人以上が亡くなったとか。  映像や写真で見るのと生でみるのと違いますね。 緊迫感があります。

公園のような場所では、 チェスを楽しむ高齢の方たちが印象的でした。こちらは、なんと市場、時間的に閉まっていましたが、 一度中を覗いてみたかったです。   昔の隊商の宿泊場所だったもの。

 第一次世界大戦の始まりとなったラテン橋を見て回りました。その前に

実際に暗殺が行われた場所で。 戦争というのは、怖ろしいものだと改めて思ったことでした。

ところで、町のキオスクみたいなところで売っているビール。 気になります。 流石に6本入りってのは、重すぎますもの。 一度飲んで見たかったです。

 

色んな歴史的な物をみて、お勉強したあと、

最後の晩は、オプションのボスニア伝統料理と民族音楽ディナーへと 

夜景の見える高台で ギターを奏でるおじさんの目の前で美味しい一時でした。

  

これがまた 沢山で一杯残すことになっちゃうんですけど。がっかりした顔をされて申し訳なかったですけど。  うん、無理。

翌日。帰国は10時ホテル出発。 

それまでは、ホテルの周りを歩いて、 朝市を見に行きました。  色鮮やかなお野菜や果物が美味しそうでした。

 

そして、長かった旅も終わり。

日本へ帰ってきた飛行機の中から見つけた富士山。

私にとって、このクロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナの旅は 本当に外国旅行という印象の美しい場所を見れて、ハッピーな時間でありました。

 

      (完)

 

 

 

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