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2006年 アメリカ映画 英語
1時間33分監督:ジェイソン・ライトマン
出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ、キャメロン・ブライト
配給:20世紀フォックス
物は言い方次第って所もあるし、 情報操作なんて言葉も ある程度は分かるようになってきたけど・・・
流石アメリカ・・・ これにパワーとスピードがある。
誰が見ても 嫌われる、アルコール、武器、タバコの広報を担当する3人が友達で週末に集っちゃ~ 本音トークをしているのも 面白かったし。
情報は 自分の頭で考えるんだ!って メッセージ。 主人公の息子だけでなく 私にも伝わった。
テレビの討論会、 ガン撲滅運動からの怖そうなおばちゃん、 ガン闘病中の少年、5対1でも トークで最後はガン少年と握手までできる主人公。
笑っちゃうけど、 実はコワーいお話。
『トランスアメリカ』で制作にあたっていたフェリシティのご主人ウィリアム・H・メイシーが 『サンキュー・スモーキング』で主人公のライバルとして登場。 良い味を出していました。 フェリシティのだんなってこんな顔していたんだ~ 映画の中ではすべてのタバコの外箱に”ドクロマーク”をと頑張ります。
今どきの高校ではディヴェイトの授業というのがあって、娘のクラスでは、経済発展と環境問題というテーマで論争をしたとか。
この2つのテーマでどちらが大切かとか言う時限で既に相当変だとは思うのですが、じゃんけんで負けて経済発展を取らされた娘達のグループは思ってもいない口からでまかせのへりくつで相手を完膚なきまでに叩きのめし勝ってしまったという事です。
黒か白か、アメリカ的勝てば官軍、力の論理、いいのかなあ。
この映画の主人公、これに生きがいを感じている人なのです。 (笑) 良いか、悪いかじゃなくって、気持ちよいぐらい。
で、このマシンガントーク、英語が生で分かれば、もっともっと面白くなって、笑う事も出来たはずって、悲しく思うのですけど・・・・
アメリカらしい作品で、しかも他に類を見ないかも・・ お勧めです。
私ももう一回ぐらいチャンスがあったら、ヴィデオを止めながら、英語を聞いてみたいかな~~
父子の愛情劇もあって、これもうまく出来ているんですよ。
と思い検索してみたらシウの心のドラマである、
『ER』に出てたんでした。
そうか・・・がんばっているのか・・・
しかも、フェリシティの夫とは。
全然知りませんでした。
私の英会話の先生がいつもこの亭主の事を話しているので、興味があったのですけど。 顔をみたら結構濃い顔のおっちゃんですね。 制作とか舞台も頑張っているんですね。 どんな夫婦か、ちょっと興味が。