出演; チソン、ファン・ジョンウム・ パク・ソジュン
「秘密」から続いて、チソンと共演しているのは、ファン・ジョンウムです。 本当に演技の上手い女優さんだと思っているところですが。
このドラマ、よくできた脚本でした。 一人7役を演じるのは、役者として、難しくも、役者冥利につきるのではないかと思います。 そして、色んな人格で出てくるたびに、それに対応して、演技して見せてくれるジョンウムさんがあったからこそ、チソン君の演技が生きたのだと(彼が年末、演技大賞を受けての自身のメッセージの中でも述べていましたが)
彼が多重人格になった原因についても、ドラマが進むうちに 徐々に明らかになり。
彼女のかけた子供時代の記憶も 彼の治療を通して思い出すことになります。
そして、お互い同じ傷を持つものだからこそ、分かりあえるものがあり。
彼女のまっすぐに患者と向かう姿が 患者という枠を超えて、 彼の為に突き進む姿も視聴者の気持ちを引きつけます。
多重人格の中には、彼女の義理の双子の兄をしたう女子高校生もいて、 もう、噴き出してしまします。
後半にかけて、
お互いの初恋の相手だった・・・と分かってくる場面。
後ろに流れているのが「チェビコ(すみれ)」でした。
「冬のソナタ」の中でも、出てきたチェビコだったので、 この曲が流れるたびに一緒に歌って、ソナタも思い出したりしていました。
パク・ソジュン君の役が、これまた とっても良く、 彼女を心から支える役で、 欲を出せば、彼女の男になりたいところを兄という役割にとどまりました。 このあたりの流れも 気持ち良かったなあ。
見る機会があったら、お薦めの作品です。
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