茶々のバセドウ日記+......................Chacha's Graves's disease+

2014年11月にバセドウと診断され、
アイソトープ治療した経過プラス
日々の生活についてMy life diary

オジサンよ永遠に

2015-10-22 21:57:31 | 日記
ここだけの話、
突然ですが叔父が亡くなり、
といっても、すごい叔父で
お恥ずかしい話
何十年も前に縁を祖母の時から切ってたようです。

ところが、先週、家に電話がかかってきて
母は風邪がひどく、咳き込んで話ができないホドだったので
私が代わりにお電話に出させていただきました。

「〇〇福祉事務所のものですが、叔父様が亡くなりました。」

は?
何十年も会っていないし
しかも、うちの母、血が繋がってないし(-_-;)
(叔父は祖父の連れ子でした)
厳密にはつながってるかもしれないけど
今更どうしろと言うんだという話ですよ。

叔父の家族はいませんでした。
というのは、あっちこっち結婚しては離婚して
借金まみれのおじさんでした。
こういえば、何故縁を切られたのかはおわかりいただけるでしょうか?

さて、困ったものです。
うちには経済的に、今はそんな葬式だせるホド余裕もないのですよ。(私、今仕事してないからね。)

それにこういうことって他の人から聞かないし
初めて経験することなので
どうしていいのかわからず、福祉事務所に一旦はお任せしたのですが、やっぱりお墓は入れてあげようということになりました。
なんか、そのまんま放置するっていうのも
気が引けたというか。

叔父の血のつながった弟がいたのですが
ここの夫婦も先日、亡くなった為
その子供たちがお墓の権利を持っています。

お墓は祖父が亡くなった時に
うちとそこのおじさんとで作ったので
作ったおじさんは絶対にこのオジさんを墓には入れないと言ってました。

そういう迷惑なオジサンだったので
お墓に入れていいものだろうか悩んで従弟に相談しました。
従弟は「正直、いろいろ言われても困るけど(金銭)
そちらで全部やるというなら」という条件でお墓に急きょ入れることになったのです。

おじさんはもう少しで合同墓地?に行くところでした。
そうなったら、もうわからなくなってしまいますよね。
いろんな事があって、縁を切られて
生涯は施設の病院で亡くなったようですが
葬儀屋さんが遺骨を今日持ってきて

「死んだら罪はもうない」

とおっしゃってました。

確かに、死んでしまったのだから、これ以上あーだこーだ言う必要はないと思いました。
私は実際、被害をこうむったわけではありませんし
母の思い通りにやらせてあげることが、一番だと思って
明日は母と母方のお墓に納骨にいってまいります。

おじさんは戒名もつけられていないのです。
悲しいです。

人間って、最後はお葬式も出してもらって
親戚が泣いてというのが普通だと思っていたので
こんな悲しいことがあっていいのかと思いました。

とりあえず、母の寛大さを私は見習おうと思いました。
そういう人になりたいなと。

こういうことがあると、やっぱり私はまだ母親に依存して生きていて、全然自立してないな。って思いました。
ちゃんとしなくちゃ!