Rin's Tsure-Zure Diary

Tsurezurenarumamani Kataru wa …

「存在と時間」(1)

2006-05-29 16:48:48 | 存在と時間
いやいや、やはり長続きしませんな。ここ1週間ほど家を空けていたこともあり、しばらくぶりの更新です。
実は私、20世紀最大の哲学書とも言われているハイデガーの「存在と時間」を読みはじめています。これが2回目のチャレンジで、この前は途中で嫌になってやめてしまったんですねぇ。この辺が私の中途半端なところなのですが…。
高校時代に光のスペクトラムを学んだとき、「じゃあ、この花の本当の色ってあるのか?ないのか?」なんて考えたのが、私の哲学への興味が始まった原点。「いまだに、この私たちの暮らす世界のあり様、「…がある」をどのように考えるか、表現するかに私の思いは向かうわけです。そういう点では、私はあまり進歩していませんね、高校生から。
まだ序論の最後のところなので、第1部に入ったら、また報告しましょう!

そうそう!

2006-05-15 20:33:26 | Weblog
>エレキングさん ビンゴです!私がお会いしたのは、そのクロちゃんです。シンジ君については、音楽業界に就職というところまで誰かに聞いたなぁ。確か卒業してから初めての夏に、藤沢のBOW(今は無いみたいだけど)のスタジオ借りたよね?その後、成人式で会ったかな?なんせ、それ以来連絡も取っていません。懐かしい。

さて、今日は久しぶりの晴れ間が見られました。ウチの嫁さんと長女はここ3週間ほど、奈良県天理市で天理教の勉強をしています。「教会長資格検定(後期)」というもので、金曜日に帰ってくる予定。私が1ヶ月ぐらい家を空けることは結構あったのですが、カミさんがこれだけ長くいないのは初めての経験。この間、我が家は胃腸カゼに順番に悩まされ、彼女のありがたみが痛切にわかった次第であります。明日も天気がもてばいいなぁ。 

バッタリ再会!

2006-05-14 11:25:42 | Weblog
しかし、雨が続きますねぇ。ウチの辺りは、今朝も降ってましたよ。5月は驚異的な日照時間の少なさです。この分だと長男の歩き遠足もなんだかあやしいな。
さて、昨日、次男を連れて病院へ行き、その後薬局へクスリをもらいに行ったところ、「○○くん?」と女性に声をかけられました。え~、彼女とは高校時代の部活(卓球)で、私が男子の、彼女が女子の部長だったという間柄で、大学時代や卒業後もしばらく連絡を取り合っていました。結婚して(彼女が結婚していることは知りませんでした)3人の子持ち、さらに車で10分ぐらいのところに住んでいるとのこと。ビックリです!最近mixiで少し高校時代の知り合いと連絡を取るようになったので、また驚きの出会いがあるかもしれないなぁ。

>エレキングさん シャイアン情報は私もわかりません。というよりエレキングさんの方が知っているのでは?(ちなみにシャイアンはCHEYENNEで、私が参加していた高校時代のバンド名です。あのハノイ・ロックスの曲名からつけました。なんかハズカシイなぁ…)

さて、この絵は、ワイエスの「クリスティーナの世界」だったと思います(アヤフヤですみません)。ワイエスは写実的なタッチで抽象的な雰囲気の世界を描くことがありますが、これはその代表作だと思います。web上で思いがけなく見つけたので、貼り付けてみました。
ワイエスについては、ヘルガという一人の女性が描かれている作品を集めた「ヘルガ展」を、学生時代に見に行きました。たしか、この女性のことは(作品も)ワイエスが亡くなってから明らかになったんじゃないかな?彼女の素朴さ、強さが、長年の時間の経過の中で表現されているのを見て、「大人の恋」のようなものを感じたような記憶があります。時間の重みって素敵なものだなぁ、と最近よく思います。