中国食べ歩き

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遼寧省丹東

2014-07-18 21:45:44 | グルメ

遼寧省(りょうねいしょう)丹東市(たんとうし)は中国で最も北朝鮮に近い街。中国における朝鮮貿易の拠点であり、住民の多くが朝鮮族。丹東市に着くと鴨緑江(おうりょくこう)という川の向こうに北朝鮮が見える。ここの観光スポットとして鴨緑江断橋(おうりょくこうだんきょう)がある。中国と北朝鮮の間にかかっていた橋が朝鮮戦争時に爆撃にあい、橋が途中で切断されたのだが、その姿をそのまま残しているのだ。

   

そして朝鮮女性の歌と踊りを鑑賞しながらの食事となる。

 

   

鴨緑江ビールを飲みながら、名物料理をいただく。丹東黄蜆子、これは丹東で一番有名な料理らしい。それに鴨緑江面条魚、東港飛蟹。どれもここでしか味わえないのだ。多分。

 


遼寧省鞍山市

2014-07-17 17:53:02 | グルメ

遼寧省の鞍山市(あんざんし)。東北地方は比較的発展が早かったこともあり重工業が発達している。ここ鞍山市も同様で鉄鋼業が栄えていたために別名を鋼都と呼ばれているらしい。逆に2000年以降取り残され感があり、街も沿海部の都市に比べ寂れた印象がある。

  

ここでも東北料理を堪能する。蚕の蛹は初めての挑戦。揚げてあるので癖がなく意外にいける。食感は表現は悪いが発泡スチロールのようだった。

   

 おまけ。ここ鞍山市には世界最大の玉石でできた大仏がある。

 


遼寧省盤錦市のお米

2014-07-16 21:51:39 | グルメ

盤錦で有名なものは河蟹とお米。お米は盤錦大米といって、ホクホクです。

   

写真は順番に河蟹、大米、クラゲ、河刀魚。中国では日本の炊飯器が大人気ですが、やはり日本の御飯を美味しいと感じるんですね。この盤錦大米も日本のお米に負けないくらい美味しかった。

 


遼寧省盤錦市 驚きのメニュー!

2014-07-16 15:47:36 | グルメ

遼寧省の盤錦にやってきた。地元料理、特にB級グルメをこよなく愛する私は初めての街にやってくると、ここではどんな料理と出会えるのか期待に胸を膨らませている。しかし訳あって今回最初に入ったのは日本料理屋だった。普通であれば日本料理屋は記録にとどめることはあまりないのだが、今回はそこのメニューにぶっ飛んでしまったので、ここに記すこととした。

   

店の名前は日本語でいうと「万歳料理・回転寿司」。座敷に入ったのでもちろん回転はしていない。料理は刺身に寿司と悪くない。

   

太巻の日本語訳(そもそも訳す必要がないのだが)「あまりにボリューム」。中国語で「太」は「とても、大変」というように協調を意味する言葉。だからってねー。次の写真は「ガラスのエビのガラガラ」、意味がわからない。「五色刺身」は「着色された刺身」、食べたくない!最後は「五色丼」、これが「色付きの茶碗」!もはや食べ物ではなくなってる。受けを狙ってるレベルではない。